モジュール java.base
パッケージ java.time.format

列挙型SignStyle

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Comparable<SignStyle>


    public enum SignStyle
    extends Enum<SignStyle>
    正および負の記号を処理する方法の列挙。

    フォーマット・エンジンでは、この列挙型を使用して数値の正符号と負符号を制御できます。 使用方法については、DateTimeFormatterBuilderを参照してください。

    実装要件:
    これは不変でスレッドセーフな列挙型です。
    導入されたバージョン:
    1.8
    • 列挙型定数の詳細

      • NORMAL

        public static final SignStyle NORMAL
        値が負の場合のみ符号を出力するスタイル。

        厳密な解析では、負符号は受け入れられ、正符号は拒否されます。 厳密でない解析では、任意の符号が受け入れられます。

      • ALWAYS

        public static final SignStyle ALWAYS
        常に符号を出力するスタイル。ゼロは「+」を出力します。

        厳密な解析では、符号がないと拒否されます。 厳密でない解析では、任意の符号が受け入れられます。符号がない場合は正の数値として処理されます。

      • NEVER

        public static final SignStyle NEVER
        絶対値だけを出力し、符号は決して出力しないスタイル。

        厳密な解析では、任意の符号が拒否されます。 厳密でない解析では、幅が固定されている場合を除き、任意の符号が受け入れられます。

      • NOT_NEGATIVE

        public static final SignStyle NOT_NEGATIVE
        負の値をブロックするスタイル。出力時に例外をスローします。

        厳密な解析では、任意の符号が拒否されます。 厳密でない解析では、幅が固定されている場合を除き、任意の符号が受け入れられます。

      • EXCEEDS_PAD

        public static final SignStyle EXCEEDS_PAD
        値がパディング幅を超える場合は常に符号を出力するスタイル。 負の値は常に「-」記号を出力します。

        厳密な解析では、パディング幅を超える場合を除き、符号は拒否されます。 厳密でない解析では、任意の符号が受け入れられます。符号がない場合は正の数値として処理されます。

    • メソッドの詳細

      • values

        public static SignStyle[] values​()
        この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。 このメソッドは、次のようにして定数を反復するために使用できます。
        for (SignStyle c : SignStyle.values())
            System.out.println(c);
        
        戻り値:
        この列挙型の定数を含む配列(宣言されている順序)
      • valueOf

        public static SignStyle valueOf​(String name)
        指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に一致している必要があります。 (不適切な空白文字は許可されません。)
        パラメータ:
        name - 返される列挙型定数の名前。
        戻り値:
        指定された名前を持つ列挙型定数
        例外:
        IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数をこの列挙型が持っていない場合
        NullPointerException - 引数がnullの場合