モジュール javafx.graphics
パッケージ javafx.css

クラスParsedValue<V,T>



  • public class ParsedValue<V,T>
    extends Object
    解析済のCSS値の表現。 Vは解析済の値の型で、Tは変換される値のStyleableProperty型です。 ParsedValueのインスタンスはCSSパーサーにより作成されます。 たとえば、パーサーは、Web Colorを解析するときにParsedValue<String,Color>を作成します。

    ParsedValueは、解析済のCSS値から実際の値を計算するコードにとって意味を持ちます。 それ以外の場合、getValue()により返される値は、通常は曖昧、難解および複雑です。

    導入されたバージョン:
    JavaFX 8.0
    • フィールドの詳細

      • value

        protected final V value
        パーサーにより作成されるCSSプロパティ値。
    • コンストラクタの詳細

      • ParsedValue

        protected ParsedValue​(V value,
                              StyleConverter<V,T> converter)
        指定されたコンバータを使用して、値型Vがターゲット型Tに変換されるParsedValueのインスタンスを作成します。 converterがnullの場合、値の型Vとターゲットの型Tは同じであり、変換の必要はないとみなされます。
        パラメータ:
        value - 変換される値
        converter - コンバータ
    • メソッドの詳細

      • getValue

        public final V getValue​()
        戻り値:
        パーサーにより作成されるCSSプロパティ値。nullの場合や、理解不能な値である場合があります。
      • convert

        public T convert​(Font font)
        このParsedValueconvertを呼び出すためのコンビニエンス・メソッド。
        パラメータ:
        font - 相対値を変換するときに使用するFont
        戻り値:
        StyleablePropertyの型に変換された値
        関連項目:
        getConverter()
      • isContainsLookups

        public boolean isContainsLookups​()
        値自体がParsedValueまたは値のシーケンスであり、それらの値のいずれかを検索する必要がある場合は、このフラグが設定されます。 これは、この特定の値をルックアップする必要があるわけではなく、この値にルックアップする必要のある値が含まれていることを意味します。
        戻り値:
        この値に検索する必要のある値が含まれている場合はtrue、そうでない場合はfalse
        導入されたバージョン:
        9
      • isLookup

        public boolean isLookup​()
        値が別のプロパティを参照する場合は、実際の値を参照する必要があります。
        戻り値:
        値が別のプロパティを参照する場合はtrue、そうでない場合はfalse
        導入されたバージョン:
        9