モジュール javafx.swing
パッケージ javafx.embed.swing

クラスSwingFXUtils



  • public class SwingFXUtils
    extends Object
    このクラスは、Swing/AWTとJavaFXのフォーマットの間でデータ型を変換するユーティリティ・メソッドを提供します。
    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.2
    • メソッドの詳細

      • toFXImage

        public static WritableImage toFXImage​(BufferedImage bimg,
                                              WritableImage wimg)
        指定されたBufferedImageのスナップショットを取得し、そのピクセルのコピーをJavaFX Imageオブジェクトに格納し、必要に応じて新しいオブジェクトを作成します。 返されるImageは、メソッドが完了した時点における、BufferedImage内のピクセルの状態の静的なスナップショットです。 BufferedImageにその後で加えられた変更はImageに反映されません。

        ピクセルのコピーを格納するために、オプションのJavaFX WritableImageパラメータを再利用できます。 指定されたオブジェクトが、NULLか、小さすぎるか、またはそのイメージ・ピクセルからの変換が困難な型である場合は、新しいImageが作成されます。

        パラメータ:
        bimg - 変換するBufferedImageオブジェクト
        wimg - 返されたピクセル・データの格納に使用できるオプションのWritableImageオブジェクト
        戻り値:
        BufferedImage内の現在のピクセルのスナップショットを表すImageオブジェクト
        導入されたバージョン:
        JavaFX 2.2
      • fromFXImage

        public static BufferedImage fromFXImage​(Image img,
                                                BufferedImage bimg)
        指定されたJavaFX Imageオブジェクトのスナップショットを取得し、そのピクセルのコピーをBufferedImageオブジェクトに格納し、必要に応じて新しいオブジェクトを作成します。 このメソッドでは、Image.getPixelReader()メソッドの条件に従って読み取ることができるJavaFX Imageのみを変換します。 getPixelReader()メソッドによってImageが読取り可能でないと判断された場合、このメソッドはNULLを返します。 書込み可能なImageやその他の動的イメージの場合、BufferedImageは、PixelReaderによって決定される、イメージ内のピクセルの現在の状態に対してのみ設定されます。 Imageのピクセルにその後で加えられた変更はBufferedImageに反映されません。

        ピクセルのコピーを格納するために、オプションのBufferedImageパラメータを再利用できます。 指定されたオブジェクトが、NULLか、小さすぎるか、またはそのイメージ・ピクセルからの変換が困難な型である場合は、新しいBufferedImageが作成されます。

        パラメータ:
        img - 変換するJavaFX Image
        bimg - 返されたピクセル・データの格納に使用できるオプションのBufferedImageオブジェクト
        戻り値:
        JavaFX Imageのスナップショットが含まれるBufferedImageまたはImageが読取り可能でない場合はNULL
        導入されたバージョン:
        JavaFX 2.2