モジュール javafx.graphics
パッケージ javafx.print

クラスPaper



  • public final class Paper
    extends Object
    プリンタで使用される紙メディアのサイズをカプセル化するクラス。

    特定のプリンタについて列挙された用紙サイズは、そのプリンタでの印刷用に選択可能な用紙サイズの信頼できるソースとなります。

    ただし、利便性を高めるため、このクラスでは最も一般的な用紙サイズの一部をあらかじめ定義することで、アプリケーションでデフォルト・パラメータをコードから簡単に設定できる(Paper.A4を指定するなど)ようにしています。

    導入されたバージョン:
    JavaFX 8.0
    • フィールドのサマリー

      フィールド 
      修飾子と型 フィールド 説明
      static Paper A0
      ISOのA0サイズ、つまり横841 mm、縦1,189 mmを指定します。
      static Paper A1
      ISOのA1サイズ、つまり横594 mm、縦841 mmを指定します。
      static Paper A2
      ISOのA2サイズ、つまり横420 mm、縦594 mmを指定します。
      static Paper A3
      ISOのA3サイズ、つまり横297 mm、縦420 mmを指定します。
      static Paper A4
      ISOのA4サイズ、つまり横210 mm、縦297 mmを指定します。
      static Paper A5
      ISOのA52サイズ、つまり横148 mm、縦210 mmを指定します。
      static Paper A6
      ISOのA6サイズ、つまり横105 mm、縦148 mmを指定します。
      static Paper C
      技術規格のCサイズ、つまり横17 inch、縦22 inchを指定します。
      static Paper DESIGNATED_LONG
      ISO指定のロング・サイズ、つまり横110 mm、縦220 mmを指定します。
      static Paper EXECUTIVE
      エグゼクティブ・サイズ、つまり横7.25 inch、縦10.5 inchを指定します。
      static Paper JAPANESE_POSTCARD
      日本のはがきサイズ、つまり横100 mm、縦148 mmを指定します。
      static Paper JIS_B4
      JISのB4サイズ、つまり横257 mm、縦364 mmを指定します。
      static Paper JIS_B5
      JISのB5サイズ、つまり横182 mm、縦257 mmを指定します。
      static Paper JIS_B6
      JISのB6サイズ、つまり横128 mm、縦182 mmを指定します。
      static Paper LEGAL
      北米規格のリーガル・サイズ、つまり横8.5 inch、縦14 inchを指定します。
      static Paper MONARCH_ENVELOPE
      封筒サイズ(キング・サイズ)、つまり横3.87 inch、縦7.5 inchを指定します。
      static Paper NA_8X10
      北米規格の横8 inch、縦10 inchの用紙を指定します。
      static Paper NA_LETTER
      北米規格のレター・サイズ、つまり横8.5インチ、縦11インチを指定します
      static Paper NA_NUMBER_10_ENVELOPE
      北米規格の10号ビジネス封筒サイズ、つまり横4.125 inches、縦9.5 inchesを指定します。
      static Paper TABLOID
      タブロイド・サイズ、つまり横11 inch、縦17 inchを指定します。
    • フィールドの詳細

      • A0

        public static final Paper A0
        ISOのA0サイズ、つまり横841 mm、縦1,189 mmを指定します。
      • A1

        public static final Paper A1
        ISOのA1サイズ、つまり横594 mm、縦841 mmを指定します。
      • A2

        public static final Paper A2
        ISOのA2サイズ、つまり横420 mm、縦594 mmを指定します。
      • A3

        public static final Paper A3
        ISOのA3サイズ、つまり横297 mm、縦420 mmを指定します。
      • A4

        public static final Paper A4
        ISOのA4サイズ、つまり横210 mm、縦297 mmを指定します。
      • A5

        public static final Paper A5
        ISOのA52サイズ、つまり横148 mm、縦210 mmを指定します。
      • A6

        public static final Paper A6
        ISOのA6サイズ、つまり横105 mm、縦148 mmを指定します。
      • DESIGNATED_LONG

        public static final Paper DESIGNATED_LONG
        ISO指定のロング・サイズ、つまり横110 mm、縦220 mmを指定します。
      • NA_LETTER

        public static final Paper NA_LETTER
        北米規格のレター・サイズ、つまり横8.5インチ、縦11インチを指定します
      • LEGAL

        public static final Paper LEGAL
        北米規格のリーガル・サイズ、つまり横8.5 inch、縦14 inchを指定します。
      • TABLOID

        public static final Paper TABLOID
        タブロイド・サイズ、つまり横11 inch、縦17 inchを指定します。
      • EXECUTIVE

        public static final Paper EXECUTIVE
        エグゼクティブ・サイズ、つまり横7.25 inch、縦10.5 inchを指定します。
      • NA_8X10

        public static final Paper NA_8X10
        北米規格の横8 inch、縦10 inchの用紙を指定します。
      • MONARCH_ENVELOPE

        public static final Paper MONARCH_ENVELOPE
        封筒サイズ(キング・サイズ)、つまり横3.87 inch、縦7.5 inchを指定します。
      • NA_NUMBER_10_ENVELOPE

        public static final Paper NA_NUMBER_10_ENVELOPE
        北米規格の10号ビジネス封筒サイズ、つまり横4.125 inches、縦9.5 inchesを指定します。
      • C

        public static final Paper C
        技術規格のCサイズ、つまり横17 inch、縦22 inchを指定します。
      • JIS_B4

        public static final Paper JIS_B4
        JISのB4サイズ、つまり横257 mm、縦364 mmを指定します。
      • JIS_B5

        public static final Paper JIS_B5
        JISのB5サイズ、つまり横182 mm、縦257 mmを指定します。
      • JIS_B6

        public static final Paper JIS_B6
        JISのB6サイズ、つまり横128 mm、縦182 mmを指定します。
      • JAPANESE_POSTCARD

        public static final Paper JAPANESE_POSTCARD
        日本のはがきサイズ、つまり横100 mm、縦148 mmを指定します。
    • メソッドの詳細

      • getName

        public final String getName​()
        用紙の名前を取得します。 これはローカライズされていないため、ユーザーへの表示には直接使用できないこともあります。
        戻り値:
        用紙名
      • getWidth

        public final double getWidth​()
        用紙の幅をポイント(1/72インチ)単位で取得します
        戻り値:
        ポイントの紙の幅(1/72インチ)
      • getHeight

        public final double getHeight​()
        用紙の高さをポイント(1/72インチ)単位で取得します
        戻り値:
        ポイントの紙の高さ(1/72インチ)
      • hashCode

        public final int hashCode​()
        次のクラスからコピーされた説明: Object
        オブジェクトのハッシュ・コード値を返します。 このメソッドは、HashMapによって提供されるハッシュ表などの、ハッシュ表の利点のためにサポートされています。

        hashCodeの一般的な規則は次のとおりです。

        • Javaアプリケーションの実行中に同じオブジェクトに対して複数回呼び出された場合は常に、このオブジェクトに対するequalsの比較で使用される情報が変更されていなければ、hashCodeメソッドは常に同じ整数を返す必要があります。 ただし、この整数は同じアプリケーションの実行ごとに同じである必要はありません。
        • equals(Object)メソッドに従って2つのオブジェクトが等しい場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCodeメソッドの呼出しによって同じ整数の結果が生成される必要があります。
        • Object.equals(java.lang.Object)メソッドに従って2つのオブジェクトが等しくない場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCodeメソッドの呼出しによって異なる整数の結果が生成される必要はありません ただし、プログラマは、等しくないオブジェクトに対して異なる整数の結果を生成すると、ハッシュ表のパフォーマンスが向上する可能性があることに注意するようにしてください。

        クラスObjectによって定義されたhashCodeメソッドは、可能なかぎり、異なるオブジェクトに対して異なる整数を返します。 (hashCodeは、ある時点におけるオブジェクト・メモリー・アドレスの関数として実装されても実装されなくてもよい。)

        オーバーライド:
        hashCode 、クラス:  Object
        戻り値:
        このオブジェクトのハッシュ・コード値。
        関連項目:
        Object.equals(java.lang.Object), System.identityHashCode(java.lang.Object)
      • equals

        public final boolean equals​(Object o)
        次のクラスからコピーされた説明: Object
        このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。

        equalsメソッドは、null以外のオブジェクト参照での同値関係を実装します。

        • 反射性(reflexive): null以外の参照値xについて、x.equals(x)trueを返します。
        • 対称性(symmetric): null以外の参照値xおよびyについて、y.equals(x)trueを返す場合に限り、x.equals(y)trueを返します。
        • 推移性(transitive): null以外の参照値xy、およびzについて、x.equals(y)trueを返し、y.equals(z)trueを返す場合、x.equals(z)trueを返します。
        • 一貫性(consistent): null以外の参照値xおよびyについて、x.equals(y)の複数の呼出しは、このオブジェクトに対するequalsによる比較で使われた情報が変更されていなければ、一貫してtrueを返すか、一貫してfalseを返します。
        • null以外の参照値xについて、x.equals(null)falseを返します。

        Objectクラスのequalsメソッドは、もっとも比較しやすいオブジェクトの同値関係を実装します。つまり、null以外の参照値xyについて、このメソッドはxyが同じオブジェクトを参照する(x == ytrue)場合にだけtrueを返します。

        通常、このメソッドをオーバーライドする場合は、hashCodeメソッドを常にオーバーライドして、等価なオブジェクトは等価なハッシュ・コードを保持する必要があるというhashCodeメソッドの汎用規約に従う必要があることに留意してください。

        オーバーライド:
        equals 、クラス:  Object
        パラメータ:
        o - 比較対象の参照オブジェクト。
        戻り値:
        このオブジェクトがobj引数と同じである場合はtrue、それ以外の場合はfalse
        関連項目:
        Object.hashCode()HashMap
      • toString

        public final String toString​()
        次のクラスからコピーされた説明: Object
        オブジェクトの文字列表現を返します。 一般に、toStringメソッドは、このオブジェクトをテキストで表す文字列を返します。 この結果は、人間が読める簡潔で有益な情報であるべきです。 すべてのサブクラスで、このメソッドをオーバーライドすることをお勧めします。

        クラスObjecttoStringメソッドは、オブジェクトがインスタンスになっている元のクラスの名前、アットマーク文字@、およびオブジェクトのハッシュ・コードの符号なし16進数表現から構成される文字列を返します。 つまり、このメソッドは次の値と等しい文字列を返します。

         getClass().getName() + '@' + Integer.toHexString(hashCode())
         
        オーバーライド:
        toString 、クラス:  Object
        戻り値:
        このオブジェクトの文字列表現