モジュール javafx.graphics
パッケージ javafx.print

列挙型Printer.MarginType

    • 列挙型定数のサマリー

      列挙型定数 
      列挙型定数 説明
      DEFAULT
      すべての辺でデフォルトの0.75インチのマージンをリクエストします。
      EQUAL
      4つのハードウェア・マージンのうち最大の値を選択して、それをすべての辺のマージンとして使用し、すべての辺でマージンが同一になるようにします。
      EQUAL_OPPOSITES
      EQUALに似ていますが、左と右のハードウェア・マージンのうち大きい方と、上と下のハードウェア・マージンのうち大きい方をそれぞれ選択し、上と下のマージンが同一になり、かつ左と右のマージンが同一になるようにします。
      HARDWARE_MINIMUM
      各辺のマージンをハードウェアの許容最小値に設定するようリクエストします。
    • 列挙型定数の詳細

      • DEFAULT

        public static final Printer.MarginType DEFAULT
        すべての辺でデフォルトの0.75インチのマージンをリクエストします。 これは一般的なデフォルトと見なされ、すべての既知のプリンタでサポートされています。 ただし、用紙が小さすぎる場合は、マージンが小さい方の寸法の50%を超えないように調整されることがあります。 そのように小さいメディアを扱うことが予想されるアプリケーションでは、必要なマージンを明示的に指定してください。 あまり考えられないことですが、ハードウェア・マージンが0.75インチを超える場合は、すべての辺で同一のハードウェア最小値に調整されます。
      • HARDWARE_MINIMUM

        public static final Printer.MarginType HARDWARE_MINIMUM
        各辺のマージンをハードウェアの許容最小値に設定するようリクエストします。 最大の印刷可能領域が作成されますが、マージンが小さすぎたり、用紙の辺によって極端な違いがあったりすると、美しくないことがあります。

        これは、マージンの内側に収まる新しいPageLayoutを作成できるように、こうしたことをアプリケーションで確認する必要がある場合にも便利です。

      • EQUAL

        public static final Printer.MarginType EQUAL
        4つのハードウェア・マージンのうち最大の値を選択して、それをすべての辺のマージンとして使用し、すべての辺でマージンが同一になるようにします。
      • EQUAL_OPPOSITES

        public static final Printer.MarginType EQUAL_OPPOSITES
        EQUALに似ていますが、左と右のハードウェア・マージンのうち大きい方と、上と下のハードウェア・マージンのうち大きい方をそれぞれ選択し、上と下のマージンが同一になり、かつ左と右のマージンが同一になるようにします。
    • メソッドの詳細

      • values

        public static Printer.MarginType[] values​()
        この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。 このメソッドは、次のようにして定数を反復するために使用できます。
        for (Printer.MarginType c : Printer.MarginType.values())
            System.out.println(c);
        
        戻り値:
        この列挙型の定数を含む配列(宣言されている順序)
      • valueOf

        public static Printer.MarginType valueOf​(String name)
        指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に一致している必要があります。 不適切な空白文字は許可されません。
        パラメータ:
        name - 返される列挙型定数の名前。
        戻り値:
        指定された名前を持つ列挙型定数
        例外:
        IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数をこの列挙型が持っていない場合
        NullPointerException - 引数がnullの場合