- java.lang.Object
-
- javafx.scene.control.SelectionModel<T>
-
- 型パラメータ:
T
- 選択できるコントロールに含まれているアイテムのタイプ。
- 直系の既知のサブクラス:
MultipleSelectionModel
,SingleSelectionModel
public abstract class SelectionModel<T> extends Object
SelectionModelは、一貫したAPIを提供して選択を維持するためにUIコントロールが使用する抽象クラスです。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.0
-
-
プロパティのサマリー
プロパティ 型 プロパティ 説明 ReadOnlyIntegerProperty
selectedIndex
選択モデルの現在選択されている索引値を示すために使用される選択された索引プロパティを参照します。ReadOnlyObjectProperty<T>
selectedItem
選択モデルの現在選択されているアイテムを示すために使用される選択されたアイテム・プロパティを参照します。
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ コンストラクタ 説明 SelectionModel()
デフォルトのSelectionModelインスタンスを作成します。
-
メソッドのサマリー
すべてのメソッド インスタンス・メソッド 抽象メソッド 具象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 abstract void
clearAndSelect(int index)
選択をクリアしてから指定されたインデックスに選択を設定するメソッドです。abstract void
clearSelection()
すべての選択されたインデックスの選択モデルをクリアします。abstract void
clearSelection(int index)
このメソッドは、指定されたインデックスのアイテムの選択をクリアします。int
getSelectedIndex()
このモデルの現在選択されているインデックスを示す整数値を返します。T
getSelectedItem()
(選択されたインデックス位置にある)現在選択されているオブジェクトを返します。abstract boolean
isEmpty()
このメソッドは、選択されているインデックス/アイテムがあるかどうかをテストするために使用できます。abstract boolean
isSelected(int index)
指定されたインデックスがこのSelectionModelで現在選択されているかどうかを通知するためのコンビニエンス・メソッドです。abstract void
select(int index)
インデックスが有効な範囲内(つまり、ゼロ以上、基礎となるデータ・モデルのアイテムの合計数未満)にあると想定して、選択モデルの指定されたインデックスを選択します。abstract void
select(T obj)
このメソッドは、指定されたオブジェクトが含まれているインデックスの選択を試みます。ReadOnlyIntegerProperty
selectedIndexProperty()
選択モデルの現在選択されている索引値を示すために使用される選択された索引プロパティを参照します。ReadOnlyObjectProperty<T>
selectedItemProperty()
選択モデルの現在選択されているアイテムを示すために使用される選択されたアイテム・プロパティを参照します。abstract void
selectFirst()
このメソッドは、コントロール内の最初のインデックスの選択を試みます。abstract void
selectLast()
このメソッドは、コントロール内の最後のインデックスの選択を試みます。abstract void
selectNext()
このメソッドは、現在フォーカスされているインデックスの直後にあるインデックスの選択を試みます。abstract void
selectPrevious()
このメソッドは、現在フォーカスされているインデックスの直前にあるインデックスの選択を試みます。protected void
setSelectedIndex(int value)
プロパティselectedIndexの値を設定します。protected void
setSelectedItem(T value)
プロパティselectedItemの値を設定します。
-
-
-
プロパティの詳細
-
selectedIndex
public final ReadOnlyIntegerProperty selectedIndexProperty
選択モデルの現在選択されている索引値を示すために使用される選択された索引プロパティを参照します。 選択されたインデックスは、選択が行われていないことを表す-1、または基礎となるデータ・モデル・サイズの範囲内の整数値です。
選択されたインデックス・プロパティは、選択モデルで単一選択のみが許可されている場合に最も一般的に使用されますが、複数選択モードでも同様に適用できます。 このモードでは、選択されたインデックスは、常に最後に行われた選択を表します。
複数選択の場合は
ListChangeListener
をMultipleSelectionModel.getSelectedIndices()
によって返されたコレクションに追加して、選択が変更されるたびに通知を受け取ることができ、これは単一選択の場合も機能します。
-
selectedItem
public final ReadOnlyObjectProperty<T> selectedItemProperty
選択モデルの現在選択されているアイテムを示すために使用される選択されたアイテム・プロパティを参照します。 選択されたアイテムは、選択が行われていないことを表すnull、または選択モデルが関連付けられているコントロールの基礎となるデータ・モデルから取得されたオブジェクトです。
選択されたアイテム・プロパティは、選択モデルが単一選択に設定されている場合に最も一般的に使用されますが、複数選択モードでも同様に適用できます。 このモードでは、選択されたアイテムは、常に最後に行われた選択を表します。
-
-
メソッドの詳細
-
selectedIndexProperty
public final ReadOnlyIntegerProperty selectedIndexProperty()
選択モデルの現在選択されている索引値を示すために使用される選択された索引プロパティを参照します。 選択されたインデックスは、選択が行われていないことを表す-1、または基礎となるデータ・モデル・サイズの範囲内の整数値です。
選択されたインデックス・プロパティは、選択モデルで単一選択のみが許可されている場合に最も一般的に使用されますが、複数選択モードでも同様に適用できます。 このモードでは、選択されたインデックスは、常に最後に行われた選択を表します。
複数選択の場合は
ListChangeListener
をMultipleSelectionModel.getSelectedIndices()
によって返されたコレクションに追加して、選択が変更されるたびに通知を受け取ることができ、これは単一選択の場合も機能します。
-
setSelectedIndex
protected final void setSelectedIndex(int value)
プロパティselectedIndexの値を設定します。- プロパティの説明:
選択モデルの現在選択されている索引値を示すために使用される選択された索引プロパティを参照します。 選択されたインデックスは、選択が行われていないことを表す-1、または基礎となるデータ・モデル・サイズの範囲内の整数値です。
選択されたインデックス・プロパティは、選択モデルで単一選択のみが許可されている場合に最も一般的に使用されますが、複数選択モードでも同様に適用できます。 このモードでは、選択されたインデックスは、常に最後に行われた選択を表します。
複数選択の場合は
ListChangeListener
をMultipleSelectionModel.getSelectedIndices()
によって返されたコレクションに追加して、選択が変更されるたびに通知を受け取ることができ、これは単一選択の場合も機能します。
-
getSelectedIndex
public final int getSelectedIndex()
このモデルの現在選択されているインデックスを示す整数値を返します。 複数のアイテムが選択されている場合は、最後に行われた選択が返されます。
戻り値はある時点のスナップショットです。選択されたインデックスに変更がないか選択モデルを監視する場合は、ChangeListenerを次のように追加できます。
SelectionModel sm = ...; InvalidationListener listener = ...; sm.selectedIndexProperty().addListener(listener);
- 戻り値:
- 選択されたインデックス
-
selectedItemProperty
public final ReadOnlyObjectProperty<T> selectedItemProperty()
選択モデルの現在選択されているアイテムを示すために使用される選択されたアイテム・プロパティを参照します。 選択されたアイテムは、選択が行われていないことを表すnull、または選択モデルが関連付けられているコントロールの基礎となるデータ・モデルから取得されたオブジェクトです。
選択されたアイテム・プロパティは、選択モデルが単一選択に設定されている場合に最も一般的に使用されますが、複数選択モードでも同様に適用できます。 このモードでは、選択されたアイテムは、常に最後に行われた選択を表します。
-
setSelectedItem
protected final void setSelectedItem(T value)
プロパティselectedItemの値を設定します。- プロパティの説明:
選択モデルの現在選択されているアイテムを示すために使用される選択されたアイテム・プロパティを参照します。 選択されたアイテムは、選択が行われていないことを表すnull、または選択モデルが関連付けられているコントロールの基礎となるデータ・モデルから取得されたオブジェクトです。
選択されたアイテム・プロパティは、選択モデルが単一選択に設定されている場合に最も一般的に使用されますが、複数選択モードでも同様に適用できます。 このモードでは、選択されたアイテムは、常に最後に行われた選択を表します。
-
getSelectedItem
public final T getSelectedItem()
(選択されたインデックス位置にある)現在選択されているオブジェクトを返します。 複数のアイテムが選択されている場合は、getSelectedIndex()によって返されたインデックス(常に最後に選択されたアイテムへのインデックス)に含まれているオブジェクトが返されます。戻り値はある時点のスナップショットです。選択されたアイテムに変更がないか選択モデルを監視する場合は、ChangeListenerを次のように追加できます。
SelectionModel sm = ...; InvalidationListener listener = ...; sm.selectedItemProperty().addListener(listener);
- 戻り値:
- 選択したアイテム
-
clearAndSelect
public abstract void clearAndSelect(int index)
選択をクリアしてから指定されたインデックスに選択を設定するメソッドです。 このメソッドの目的は、clearSelection()
を最初に呼び出す必要性を回避すること、つまり、選択されたインデックスが一時的に-1に設定されることが、selected index
プロパティをリスニングしているオブザーバに認識されないようにすることです。- パラメータ:
index
- この選択モデルで唯一選択されたインデックスにする必要があるインデックス。
-
select
public abstract void select(int index)
インデックスが有効な範囲内(つまり、ゼロ以上、基礎となるデータ・モデルのアイテムの合計数未満)にあると想定して、選択モデルの指定されたインデックスを選択します。
このモデルですでに1つ以上のインデックスが選択されている場合は、このメソッドを呼び出してもこれらの選択はクリアされません。クリアするには、最初に
clearSelection()
を呼び出す必要があります。インデックスがすでに選択されている場合は、再度選択されることも、選択が解除されることもありません。 ただし、複数選択が実装されている場合は、すでに選択されているインデックスに対してselectを呼び出すと、そのインデックスが新しい選択されたインデックス(
getSelectedIndex()
によって返されるインデックス)になります。- パラメータ:
index
- 選択モデルで選択するアイテムの位置。
-
select
public abstract void select(T obj)
このメソッドは、指定されたオブジェクトが含まれているインデックスの選択を試みます。 値が指定されたオブジェクトと等しいアイテムが見つかるまで、基礎となるデータ・モデルが反復されます。 この時点で反復は終了します。つまり、このメソッドでは複数のインデックスが選択されません。
- パラメータ:
obj
- 基礎となるデータ・モデルで選択を試みるオブジェクト。
-
clearSelection
public abstract void clearSelection(int index)
このメソッドは、指定されたインデックスのアイテムの選択をクリアします。 指定されたインデックスが選択されない場合は、何も行われません。
- パラメータ:
index
- 選択を解除する選択されたアイテム。
-
clearSelection
public abstract void clearSelection()
すべての選択されたインデックスの選択モデルをクリアします。
-
isSelected
public abstract boolean isSelected(int index)
指定されたインデックスがこのSelectionModelで現在選択されているかどうかを通知するためのコンビニエンス・メソッドです。 機能的には
getSelectedIndices().contains(index)
の呼出しと同等です。- パラメータ:
index
- 現在選択されているかどうかをチェックするインデックス。- 戻り値:
- 指定されたインデックスが選択されている場合はtrue、それ以外の場合はfalse。
-
isEmpty
public abstract boolean isEmpty()
このメソッドは、選択されているインデックス/アイテムがあるかどうかをテストするために使用できます。 選択されたアイテムがない場合はtrueを返し、ある場合はfalseを返します。- 戻り値:
- 選択されたアイテムがない場合はtrueを返し、ある場合はfalseを返します。
-
selectPrevious
public abstract void selectPrevious()
このメソッドは、現在フォーカスされているインデックスの直前にあるインデックスの選択を試みます。 clearSelectionを最初に呼び出さない場合、このメソッドの結果として、直前のインデックスが選択され、現在選択されているその他のインデックスの選択は保持されます。
このメソッドの呼出しは、次の場合にのみ成功します。
- 現在、先頭/フォーカス・インデックスが存在します。
- 先頭/フォーカス・インデックスがコントロールの最初のインデックスではありません。
- 直前のインデックスがまだ選択されていません。
これらの条件のいずれかがfalseの場合、選択イベントは発生しません。
-
selectNext
public abstract void selectNext()
このメソッドは、現在フォーカスされているインデックスの直後にあるインデックスの選択を試みます。 clearSelectionを最初に呼び出さない場合、このメソッドの結果として、次のインデックスが選択され、現在選択されているその他のインデックスの選択は保持されます。
このメソッドの呼出しは、次の場合にのみ成功します。
- 現在、先頭/フォーカス・インデックスが存在します。
- 先頭/フォーカス・インデックスがコントロールの最後のインデックスではありません。
- 次のインデックスがまだ選択されていません。
これらの条件のいずれかがfalseの場合、選択イベントは発生しません。
-
selectFirst
public abstract void selectFirst()
このメソッドは、コントロール内の最初のインデックスの選択を試みます。 clearSelectionを最初に呼び出さない場合、このメソッドの結果として、最初のインデックスが選択され、現在選択されているその他のインデックスの選択は保持されます。
最初のインデックスがすでに選択されている場合は、このメソッドを呼び出しても、結果は得られず、選択イベントも発生しません。
-
selectLast
public abstract void selectLast()
このメソッドは、コントロール内の最後のインデックスの選択を試みます。 clearSelectionを最初に呼び出さない場合、このメソッドの結果として、最後のインデックスが選択され、現在選択されているその他のインデックスの選択は保持されます。
最後のインデックスがすでに選択されている場合は、このメソッドを呼び出しても、結果は得られず、選択イベントも発生しません。
-
-