モジュール javafx.graphics
パッケージ javafx.scene.layout

クラスCornerRadii


  • public class CornerRadii
extends Object
    BorderStrokeの4隅それぞれの半径を定義します。 CornerRadiiクラスは不変であるため、複数のBorderStrokesで再利用できます。 このクラスにより、4つの4分の1の楕円の水平および垂直コンポーネントに対応する8つの異なる値が定義され、その値によってBorderStrokeの隅の曲率が定義されます。
    導入されたバージョン:
    JavaFX 8.0

    • フィールドのサマリー

      フィールド 
      修飾子と型 フィールド 説明
      static CornerRadii EMPTY
      直角の角を示す、完全に空のCornerRadii。

    • コンストラクタのサマリー

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      CornerRadii​(double radius)
      すべての隅のすべてのコンポーネントに対して1つの均一の半径値を使用した新しいCornerRadiiを作成します。
      CornerRadii​(double radius, boolean asPercent)
      各隅に対して指定された半径を使用した新しいCornerRadiiを作成します。
      CornerRadii​(double topLeft, double topRight, double bottomRight, double bottomLeft, boolean asPercent)
      各隅に対して均一であるが独立している半径を使用した新しいCornerRadiiを作成します。
      CornerRadii​(double topLeftHorizontalRadius, double topLeftVerticalRadius, double topRightVerticalRadius, double topRightHorizontalRadius, double bottomRightHorizontalRadius, double bottomRightVerticalRadius, double bottomLeftVerticalRadius, double bottomLeftHorizontalRadius, boolean topLeftHorizontalRadiusAsPercent, boolean topLeftVerticalRadiusAsPercent, boolean topRightVerticalRadiusAsPercent, boolean topRightHorizontalRadiusAsPercent, boolean bottomRightHorizontalRadiusAsPercent, boolean bottomRightVerticalRadiusAsPercent, boolean bottomLeftVerticalRadiusAsPercent, boolean bottomLeftHorizontalRadiusAsPercent)
      各隅の半径の各コンポーネントおよび各コンポーネントを値またはパーセンテージとして処理するかどうかを指定できる新しいCornerRadiiを作成します。

    • フィールドの詳細

      • EMPTY

        public static final CornerRadii EMPTY
        直角の角を示す、完全に空のCornerRadii。 これがBorderStrokeの半径のデフォルト値です。

    • コンストラクタの詳細

      • CornerRadii

        public CornerRadii​(double radius)
        すべての隅のすべてのコンポーネントに対して1つの均一の半径値を使用した新しいCornerRadiiを作成します。 このコンストラクタにより、いずれの値もパーセントではないCornerRadiiが作成されます。
        パラメータ:
        radius - 各隅の半径。 負数は使用できません。

      • CornerRadii

        public CornerRadii​(double radius,
                   boolean asPercent)
        各隅に対して指定された半径を使用した新しいCornerRadiiを作成します。 この値がパーセントとして解釈されるかどうかは、asPercent引数に基づいて決まります。
        パラメータ:
        radius - 各隅の半径。 負数は使用できません。
        asPercent - 半径をパーセントとして解釈するかどうか。

      • CornerRadii

        public CornerRadii​(double topLeft,
                   double topRight,
                   double bottomRight,
                   double bottomLeft,
                   boolean asPercent)
        各隅に対して均一であるが独立している半径を使用した新しいCornerRadiiを作成します。 つまり、各隅を個別に指定できますが、各隅の水平および垂直コンポーネントは均一です。
        パラメータ:
        topLeft - 左上隅の半径。 負数は使用できません。
        topRight - 右上隅の半径。 負数は使用できません。
        bottomRight - 右下隅の半径。 負数は使用できません。
        bottomLeft - 左下隅の半径。 負数は使用できません。
        asPercent - 4つの半径すべてを値またはパーセントのいずれとみなすか。

      • CornerRadii

        public CornerRadii​(double topLeftHorizontalRadius,
                   double topLeftVerticalRadius,
                   double topRightVerticalRadius,
                   double topRightHorizontalRadius,
                   double bottomRightHorizontalRadius,
                   double bottomRightVerticalRadius,
                   double bottomLeftVerticalRadius,
                   double bottomLeftHorizontalRadius,
                   boolean topLeftHorizontalRadiusAsPercent,
                   boolean topLeftVerticalRadiusAsPercent,
                   boolean topRightVerticalRadiusAsPercent,
                   boolean topRightHorizontalRadiusAsPercent,
                   boolean bottomRightHorizontalRadiusAsPercent,
                   boolean bottomRightVerticalRadiusAsPercent,
                   boolean bottomLeftVerticalRadiusAsPercent,
                   boolean bottomLeftHorizontalRadiusAsPercent)
        各隅の半径の各コンポーネントおよび各コンポーネントを値またはパーセンテージとして処理するかどうかを指定できる新しいCornerRadiiを作成します。
        パラメータ:
        topLeftHorizontalRadius - 左上隅の水平半径の長さ
        topLeftVerticalRadius - 左上隅の垂直半径の長さ
        topRightVerticalRadius - 右上隅の垂直半径の長さ
        topRightHorizontalRadius - 右上隅の水平半径の長さ
        bottomRightHorizontalRadius - 右下隅の水平半径の長さ
        bottomRightVerticalRadius - 右下隅の垂直半径の長さ
        bottomLeftVerticalRadius - 左下隅の垂直半径の長さ
        bottomLeftHorizontalRadius - 左下隅の水平半径の長さ
        topLeftHorizontalRadiusAsPercent - 左上隅の水平半径がパーセンテージであるかどうか
        topLeftVerticalRadiusAsPercent - 左上隅の垂直半径がパーセンテージであるかどうか
        topRightVerticalRadiusAsPercent - 右上隅の垂直半径はパーセンテージであるか?
        topRightHorizontalRadiusAsPercent - 右上隅の水平半径はパーセンテージであるか?
        bottomRightHorizontalRadiusAsPercent - 右下隅の水平半径がパーセンテージであるかどうか
        bottomRightVerticalRadiusAsPercent - 右下隅の垂直半径がパーセンテージであるかどうか
        bottomLeftVerticalRadiusAsPercent - 左下隅の垂直半径がパーセンテージであるかどうか
        bottomLeftHorizontalRadiusAsPercent - 左下隅の水平半径がパーセンテージであるかどうか

    • メソッドの詳細

      • getTopLeftHorizontalRadius

        public final double getTopLeftHorizontalRadius​()
        左上隅の水平方向の半径の長さ。
        戻り値:
        左上隅の水平半径の長さ

      • getTopLeftVerticalRadius

        public final double getTopLeftVerticalRadius​()
        左上隅の垂直方向の半径の長さ。
        戻り値:
        左上隅の垂直半径の長さ

      • getTopRightVerticalRadius

        public final double getTopRightVerticalRadius​()
        右上隅の垂直方向の半径の長さ。
        戻り値:
        右上隅の垂直半径の長さ

      • getTopRightHorizontalRadius

        public final double getTopRightHorizontalRadius​()
        右上隅の水平方向の半径の長さ。
        戻り値:
        右上隅の水平半径の長さ

      • getBottomRightHorizontalRadius

        public final double getBottomRightHorizontalRadius​()
        右下隅の水平方向の半径の長さ。
        戻り値:
        右下隅の水平半径の長さ

      • getBottomRightVerticalRadius

        public final double getBottomRightVerticalRadius​()
        右下隅の垂直方向の半径の長さ。
        戻り値:
        右下隅の垂直半径の長さ

      • getBottomLeftVerticalRadius

        public final double getBottomLeftVerticalRadius​()
        左下隅の垂直方向の半径の長さ。
        戻り値:
        左下隅の垂直半径の長さ

      • getBottomLeftHorizontalRadius

        public final double getBottomLeftHorizontalRadius​()
        左下隅の水平方向の半径の長さ。
        戻り値:
        左下隅の水平半径の長さ

      • isTopLeftHorizontalRadiusAsPercentage

        public final boolean isTopLeftHorizontalRadiusAsPercentage​()
        topLeftHorizontalRadiusが値またはパーセントのいずれとして解釈されるかを示します。
        戻り値:
        trueの場合はtopLeftHorizontalRadiusはパーセンテージ、そうでない場合は値

      • isTopLeftVerticalRadiusAsPercentage

        public final boolean isTopLeftVerticalRadiusAsPercentage​()
        topLeftVerticalRadiusが値またはパーセントのいずれとして解釈されるかを示します。
        戻り値:
        trueの場合はtopLeftVerticalRadiusはパーセンテージ、それ以外の場合は値

      • isTopRightVerticalRadiusAsPercentage

        public final boolean isTopRightVerticalRadiusAsPercentage​()
        topRightVerticalRadiusが値またはパーセントのいずれとして解釈されるかを示します。
        戻り値:
        trueの場合はtopRightVerticalRadiusはパーセンテージ、それ以外の場合は値

      • isTopRightHorizontalRadiusAsPercentage

        public final boolean isTopRightHorizontalRadiusAsPercentage​()
        topRightHorizontalRadiusが値またはパーセントのいずれとして解釈されるかを示します。
        戻り値:
        trueの場合はtopRightHorizontalRadiusはパーセンテージ、それ以外の場合は値

      • isBottomRightHorizontalRadiusAsPercentage

        public final boolean isBottomRightHorizontalRadiusAsPercentage​()
        bottomRightHorizontalRadiusが値またはパーセントのいずれとして解釈されるかを示します。
        戻り値:
        trueの場合bottomRightHorizontalRadiusはパーセンテージ、それ以外の場合は値

      • isBottomRightVerticalRadiusAsPercentage

        public final boolean isBottomRightVerticalRadiusAsPercentage​()
        bottomRightVerticalRadiusが値またはパーセントのいずれとして解釈されるかを示します。
        戻り値:
        trueの場合bottomRightVerticalRadiusはパーセンテージ、それ以外の場合は値

      • isBottomLeftVerticalRadiusAsPercentage

        public final boolean isBottomLeftVerticalRadiusAsPercentage​()
        bottomLeftVerticalRadiusが値またはパーセントのいずれとして解釈されるかを示します。
        戻り値:
        trueの場合はbottomLeftVerticalRadiusはパーセンテージ、そうでない場合は値

      • isBottomLeftHorizontalRadiusAsPercentage

        public final boolean isBottomLeftHorizontalRadiusAsPercentage​()
        bottomLeftHorizontalRadiusが値またはパーセントのいずれとして解釈されるかを示します。
        戻り値:
        trueの場合bottomLeftHorizontalRadiusはパーセンテージで、それ以外の場合は値

      • isUniform

        public final boolean isUniform​()
        各隅の半径がまったく同じであるかどうか、および各隅が一貫してパーセントベースであるかどうかを示します。
        戻り値:
        trueの場合、各コーナー半径は一様にパーセンテージ・ベースであり、そうでない場合は

      • equals

        public boolean equals​(Object o)
        このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。

        equalsメソッドは、null以外のオブジェクト参照での同値関係を実装します。

        • 反射性(reflexive): null以外の参照値xについて、x.equals(x)はtrueを返します。
        • 対称性(symmetric): null以外の参照値xおよびyについて、y.equals(x)がtrueを返す場合に限り、x.equals(y)はtrueを返します。
        • 推移性(transitive): null以外の参照値x、y、およびzについて、x.equals(y)がtrueを返し、y.equals(z)がtrueを返す場合、x.equals(z)はtrueを返します。
        • 一貫性(consistent): null以外の参照値xおよびyについて、x.equals(y)の複数の呼出しは、このオブジェクトに対するequalsによる比較で使われた情報が変更されていなければ、一貫してtrueを返すか、一貫してfalseを返します。
        • null以外の参照値xについて、x.equals(null)はfalseを返します。

        Objectクラスのequalsメソッドは、もっとも比較しやすいオブジェクトの同値関係を実装します。つまり、null以外の参照値xとyについて、このメソッドはxとyが同じオブジェクトを参照する(x == yがtrue)場合にだけtrueを返します。

        通常、このメソッドをオーバーライドする場合は、hashCodeメソッドを常にオーバーライドして、等価なオブジェクトは等価なハッシュ・コードを保持する必要があるというhashCodeメソッドの汎用規約に従う必要があることに留意してください。

        オーバーライド:
        equals 、クラス:  Object
        パラメータ:
        o - 比較対象の参照オブジェクト。
        戻り値:
        このオブジェクトがobj引数と同じである場合はtrue、それ以外の場合はfalse。
        関連項目:
        Object.hashCode()、HashMap

      • hashCode

        public int hashCode​()
        オブジェクトのハッシュ・コード値を返します。 このメソッドは、HashMapによって提供されるハッシュ表などの、ハッシュ表の利点のためにサポートされています。

        hashCodeの一般的な規則は次のとおりです。

        • Javaアプリケーションの実行中に同じオブジェクトに対して複数回呼び出された場合は常に、このオブジェクトに対するequalsの比較で使用される情報が変更されていなければ、hashCodeメソッドは常に同じ整数を返す必要があります。 ただし、この整数は同じアプリケーションの実行ごとに同じである必要はありません。
        • equals(Object)メソッドに従って2つのオブジェクトが等しい場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCodeメソッドの呼出しによって同じ整数の結果が生成される必要があります。
        • Object.equals(java.lang.Object)メソッドに従って2つのオブジェクトが等しくない場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCodeメソッドの呼出しによって異なる整数の結果が生成される必要はありません。 ただし、プログラマは、等しくないオブジェクトに対して異なる整数の結果を生成すると、ハッシュ表のパフォーマンスが向上する可能性があることに注意するようにしてください。

        クラスObjectによって定義されたhashCodeメソッドは、可能なかぎり、異なるオブジェクトに対して異なる整数を返します。 (hashCodeは、ある時点におけるオブジェクト・メモリー・アドレスの関数として実装されても実装されなくてもよい。)

        オーバーライド:
        hashCode 、クラス:  Object
        戻り値:
        このオブジェクトのハッシュ・コード値。
        関連項目:
        Object.equals(java.lang.Object), System.identityHashCode(java.lang.Object)

      • toString

        public String toString​()
        次のクラスからコピーされた説明: Object
        オブジェクトの文字列表現を返します。 一般に、toStringメソッドは、このオブジェクトをテキストで表す文字列を返します。 この結果は、人間が読める簡潔で有益な情報であるべきです。 すべてのサブクラスで、このメソッドをオーバーライドすることをお勧めします。

        クラスObjectのtoStringメソッドは、オブジェクトがインスタンスになっている元のクラスの名前、アットマーク文字@、およびオブジェクトのハッシュ・コードの符号なし16進数表現から構成される文字列を返します。 つまり、このメソッドは次の値と等しい文字列を返します。 

         getClass().getName() + '@' + Integer.toHexString(hashCode())
        オーバーライド:
        toString 、クラス:  Object
        戻り値:
        このオブジェクトの文字列表現