モジュール java.management
パッケージ javax.management

クラスObjectInstance

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable


    public class ObjectInstance
    extends Object
    implements Serializable
    MBeanのオブジェクト名とクラス名を表します。 MBeanがDynamic MBeanの場合、クラス名はMBeanInfoから取得されます。
    導入されたバージョン:
    1.5
    関連項目:
    直列化された形式
    • コンストラクタのサマリー

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      ObjectInstance​(String objectName, String className)
      オブジェクト名の文字列表現と完全クラス名(パッケージ名を含む)を指定して、オブジェクト・インスタンスを作成します。
      ObjectInstance​(ObjectName objectName, String className)
      オブジェクト名と完全クラス名(パッケージ名を含む)を指定して、オブジェクト・インスタンスを作成します。
    • コンストラクタの詳細

      • ObjectInstance

        public ObjectInstance​(String objectName,
                              String className)
                       throws MalformedObjectNameException
        オブジェクト名の文字列表現と完全クラス名(パッケージ名を含む)を指定して、オブジェクト・インスタンスを作成します。
        パラメータ:
        objectName - オブジェクト名の文字列表現。
        className - オブジェクト・インスタンスの完全クラス名(パッケージ名を含む)。 MBeanがDynamic MBeanの場合、getMBeanInfo().getClassName()に対応するクラス名。
        例外:
        MalformedObjectNameException - パラメータとして渡された文字列の形式が正しくない場合。
      • ObjectInstance

        public ObjectInstance​(ObjectName objectName,
                              String className)
        オブジェクト名と完全クラス名(パッケージ名を含む)を指定して、オブジェクト・インスタンスを作成します。
        パラメータ:
        objectName - オブジェクト名。
        className - オブジェクト・インスタンスの完全クラス名(パッケージ名を含む)。 MBeanがDynamic MBeanの場合、getMBeanInfo().getClassName()に対応するクラス名。 MBeanがDynamic MBeanの場合、クラス名はMBeanInfoから取得される。
    • メソッドの詳細

      • equals

        public boolean equals​(Object object)
        現在のオブジェクト・インスタンスと別のオブジェクト・インスタンスを比較します。
        オーバーライド:
        equals、クラス: Object
        パラメータ:
        object - 現在のオブジェクト・インスタンスと比較するオブジェクト・インスタンス。
        戻り値:
        オブジェクト・インスタンスが等しい場合はtrue、そうでない場合はfalse。
        関連項目:
        Object.hashCode()HashMap
      • hashCode

        public int hashCode​()
        クラスからコピーされた説明: Object
        オブジェクトのハッシュ・コード値を返します。 このメソッドは、HashMapによって提供されるハッシュ・テーブルなどの、ハッシュ・テーブルの利点のためにサポートされています。

        hashCodeの一般的な規則は次のとおりです。

        • Javaアプリケーションの実行中に同じオブジェクトに対して複数回呼び出された場合は常に、このオブジェクトに対するequalsの比較で使用される情報が変更されていなければ、hashCodeメソッドは常に同じ整数を返す必要があります。 ただし、この整数は同じアプリケーションの実行ごとに同じである必要はありません。
        • equals(Object)メソッドに従って2つのオブジェクトが等しい場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCodeメソッドの呼出しによって同じ整数の結果が生成される必要があります。
        • Object.equals(java.lang.Object)メソッドに従って2つのオブジェクトが等しくない場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCodeメソッドの呼出しによって異なる整数の結果が生成される必要はありません ただし、プログラマは、等しくないオブジェクトに対して異なる整数の結果を生成すると、ハッシュ・テーブルのパフォーマンスが向上する場合があることに気付くはずです。

        クラスObjectによって定義されたhashCodeメソッドは、可能なかぎり、異なるオブジェクトに対して異なる整数を返します。 (hashCodeは、ある時点におけるオブジェクト・メモリー・アドレスの関数として実装されても実装されなくてもよい。)

        オーバーライド:
        hashCode、クラス: Object
        戻り値:
        このオブジェクトのハッシュ・コード値。
        関連項目:
        Object.equals(java.lang.Object), System.identityHashCode(java.lang.Object)
      • getObjectName

        public ObjectName getObjectName​()
        オブジェクト名部分を返します。
        戻り値:
        オブジェクト名。
      • getClassName

        public String getClassName​()
        クラス部分を返します。
        戻り値:
        クラス名。
      • toString

        public String toString​()
        このObjectInstanceオブジェクトを表す文字列を返します。 この文字列の形式は指定されていませんが、2つのObjectInstancesが等しい場合にのみ、同一の文字列が返されます。
        オーバーライド:
        toString、クラス: Object
        戻り値:
        このオブジェクトの文字列表現。