モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing

クラスDefaultButtonModel

  • すべての実装されたインタフェース:
    ItemSelectable, Serializable, ButtonModel
    直系の既知のサブクラス:
    JToggleButton.ToggleButtonModel


    public class DefaultButtonModel
    extends Object
    implements ButtonModel, Serializable
    Buttonコンポーネントのデータ・モデルのデフォルト実装です。

    警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後のSwingリリースと互換ではなくなる予定です。 現在の直列化のサポートは、短期間の格納や、同じバージョンのSwingを実行するアプリケーション間のRMIに適しています。 1.4以降、すべてのJavaBeans™用の長期間の格納サポートがjava.beansパッケージに追加されています。 XMLEncoderを参照してください。

    導入されたバージョン:
    1.2
    関連項目:
    直列化された形式
    • フィールドのサマリー

      フィールド 
      修飾子と型 フィールド 説明
      protected String actionCommand
      ボタンによってトリガーされるアクション・コマンド文字列です。
      static int ARMED
      ビット・マスク内の「作動準備完了」ビットを識別します。このビットは、ボタンが作動準備状態またはトリガー準備状態であることを示します。
      protected ChangeEvent changeEvent
      ChangeEventが示す唯一の状態(読取り専用)はソース・プロパティであるため、ボタン・モデルの各インスタンスに必要なのはこのイベント1つだけです。
      static int ENABLED
      ビット・マスク内の「有効」ビットを識別します。このビットは、マウス・ポインタなどの入力デバイスでボタンを選択できることを示します。
      protected ButtonGroup group
      ボタンが属するボタン・グループです。
      protected EventListenerList listenerList
      このモデル上のリスナーを格納します。
      protected int mnemonic
      ボタンのニーモニックです。
      static int PRESSED
      ビット・マスク内の「押下」ビットを識別します。このビットは、ボタンが押されていることを示します。
      static int ROLLOVER
      ビット・マスク内の「ロールオーバー」ビットを識別します。このビットは、マウスがボタンの上にあることを示します。
      static int SELECTED
      ビット・マスク内の「選択」ビットを識別します。このビットは、ボタンが選択されていることを示します。
      protected int stateMask
      ボタンの状態を格納するビット・マスクです。
    • コンストラクタのサマリー

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      DefaultButtonModel​()
      DefaultButtonModelを構築します。
    • メソッドのサマリー

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 
      修飾子と型 メソッド 説明
      void addActionListener​(ActionListener l)
      モデルにActionListenerを追加します。
      void addChangeListener​(ChangeListener l)
      モデルにChangeListenerを追加します。
      void addItemListener​(ItemListener l)
      モデルにItemListenerを追加します。
      protected void fireActionPerformed​(ActionEvent e)
      このイベント・タイプの通知対象として登録されているすべてのリスナーに通知します。
      protected void fireItemStateChanged​(ItemEvent e)
      このイベント・タイプの通知対象として登録されているすべてのリスナーに通知します。
      protected void fireStateChanged​()
      このイベント・タイプの通知対象として登録されているすべてのリスナーに通知します。
      String getActionCommand​()
      ボタンのアクション・コマンド文字列を返します。
      ActionListener[] getActionListeners​()
      このDefaultButtonModelに登録されたすべてのアクション・リスナーの配列を返します。
      ChangeListener[] getChangeListeners​()
      このDefaultButtonModelに登録された、すべての変更リスナーからなる配列を返します。
      ButtonGroup getGroup​()
      ボタンが属するグループを返します。
      ItemListener[] getItemListeners​()
      このDefaultButtonModelに登録された、すべての項目リスナーの配列を返します。
      <T extends EventListener>
      T[]
      getListeners​(Class<T> listenerType)
      このモデルにFooListenerとして現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。
      int getMnemonic​()
      ボタンのキーボード・ニーモニックを返します。
      Object[] getSelectedObjects​()
      オーバーライドしてnullを返します。
      boolean isArmed​()
      ボタンが作動準備状態であることを示します。
      boolean isEnabled​()
      マウス・ポインタなどの入力デバイスで、ボタンを選択したり、トリガーしたりできるかどうかを示します。
      boolean isPressed​()
      ボタンが押されているかどうかを示します。
      boolean isRollover​()
      マウス・ポインタがボタンの上にあるかどうかを示します。
      boolean isSelected​()
      ボタンが選択されているかどうかを示します。
      void removeActionListener​(ActionListener l)
      モデルからActionListenerを削除します。
      void removeChangeListener​(ChangeListener l)
      モデルからChangeListenerを削除します。
      void removeItemListener​(ItemListener l)
      モデルからItemListenerを削除します。
      void setActionCommand​(String actionCommand)
      ボタンがトリガーされたときにActionEventの一部として送られるアクション・コマンド文字列を設定します。
      void setArmed​(boolean b)
      ボタンを作動準備状態または作動準備が解除された状態としてマークします。
      void setEnabled​(boolean b)
      ボタンを有効または無効にします。
      void setGroup​(ButtonGroup group)
      ボタンが属するグループを識別します。これは、グループ内で排他的な選択をするラジオ・ボタンに必要です。
      void setMnemonic​(int key)
      ボタンのキーボード・ニーモニック(ショートカット・キーまたはアクセラレータ・キー)を設定します。
      void setPressed​(boolean b)
      ボタンを押された状態または押されていない状態に設定します。
      void setRollover​(boolean b)
      ボタンのロールオーバー状態を設定または解除します。
      void setSelected​(boolean b)
      ボタンを選択または選択解除します。
    • フィールドの詳細

      • stateMask

        protected int stateMask
        ボタンの状態を格納するビット・マスクです。
      • actionCommand

        protected String actionCommand
        ボタンによってトリガーされるアクション・コマンド文字列です。
      • group

        protected ButtonGroup group
        ボタンが属するボタン・グループです。
      • mnemonic

        protected int mnemonic
        ボタンのニーモニックです。
      • changeEvent

        protected transient ChangeEvent changeEvent
        ChangeEventが示す唯一の状態(読取り専用)はソース・プロパティであるため、ボタン・モデルの各インスタンスに必要なのはこのイベント1つだけです。 生成されるイベントのソースは、常にthisです。
      • listenerList

        protected EventListenerList listenerList
        このモデル上のリスナーを格納します。
      • ARMED

        public static final int ARMED
        ビット・マスク内の「作動準備完了」ビットを識別します。このビットは、ボタンが作動準備状態またはトリガー準備状態であることを示します。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • SELECTED

        public static final int SELECTED
        ビット・マスク内の「選択」ビットを識別します。このビットは、ボタンが選択されていることを示します。 ラジオ・ボタンやチェック・ボックスなどの特定の種類のボタンにのみ必要です。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • PRESSED

        public static final int PRESSED
        ビット・マスク内の「押下」ビットを識別します。このビットは、ボタンが押されていることを示します。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • ENABLED

        public static final int ENABLED
        ビット・マスク内の「有効」ビットを識別します。このビットは、マウス・ポインタなどの入力デバイスでボタンを選択できることを示します。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • ROLLOVER

        public static final int ROLLOVER
        ビット・マスク内の「ロールオーバー」ビットを識別します。このビットは、マウスがボタンの上にあることを示します。
        関連項目:
        定数フィールド値
    • コンストラクタの詳細

      • DefaultButtonModel

        public DefaultButtonModel​()
        DefaultButtonModelを構築します。
    • メソッドの詳細

      • isArmed

        public boolean isArmed​()
        ボタンが作動準備状態であることを示します。
        定義:
        isArmed、インタフェース: ButtonModel
        戻り値:
        ボタンが作動準備状態で、トリガーされる準備ができている場合はtrue
        関連項目:
        ButtonModel.setArmed(boolean)
      • isSelected

        public boolean isSelected​()
        ボタンが選択されているかどうかを示します。 ラジオ・ボタンやチェックボックスなどの特定の種類のボタンにだけ必要です。
        定義:
        isSelected、インタフェース: ButtonModel
        戻り値:
        ボタンが選択されている場合はtrue
      • isEnabled

        public boolean isEnabled​()
        マウス・ポインタなどの入力デバイスで、ボタンを選択したり、トリガーしたりできるかどうかを示します。
        定義:
        isEnabled、インタフェース: ButtonModel
        戻り値:
        ボタンが有効な場合はtrue
      • isPressed

        public boolean isPressed​()
        ボタンが押されているかどうかを示します。
        定義:
        isPressed、インタフェース: ButtonModel
        戻り値:
        ボタンが押されている場合はtrue
      • isRollover

        public boolean isRollover​()
        マウス・ポインタがボタンの上にあるかどうかを示します。
        定義:
        isRollover、インタフェース: ButtonModel
        戻り値:
        マウス・ポインタがボタンの上にある場合はtrue
      • setArmed

        public void setArmed​(boolean b)
        ボタンを作動準備状態または作動準備が解除された状態としてマークします。
        定義:
        setArmed、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        b - ボタンを作動準備状態にするかどうか
      • setEnabled

        public void setEnabled​(boolean b)
        ボタンを有効または無効にします。
        定義:
        setEnabled、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        b - ボタンを有効にするかどうか
        関連項目:
        ButtonModel.isEnabled()
      • setSelected

        public void setSelected​(boolean b)
        ボタンを選択または選択解除します。
        定義:
        setSelected、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        b - ボタンを選択する場合はtrue、選択を解除する場合はfalse
      • setPressed

        public void setPressed​(boolean b)
        ボタンを押された状態または押されていない状態に設定します。
        定義:
        setPressed、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        b - ボタンを押された状態にするかどうか
        関連項目:
        ButtonModel.isPressed()
      • setRollover

        public void setRollover​(boolean b)
        ボタンのロールオーバー状態を設定または解除します。
        定義:
        setRollover、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        b - ボタンがロールオーバー状態かどうか
        関連項目:
        ButtonModel.isRollover()
      • setMnemonic

        public void setMnemonic​(int key)
        ボタンのキーボード・ニーモニック(ショートカット・キーまたはアクセラレータ・キー)を設定します。
        定義:
        setMnemonic、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        key - アクセラレータ・キーを指定する整数値
      • getMnemonic

        public int getMnemonic​()
        ボタンのキーボード・ニーモニックを返します。
        定義:
        getMnemonic、インタフェース: ButtonModel
        戻り値:
        アクセラレータ・キーを指定する整数値
        関連項目:
        ButtonModel.setMnemonic(int)
      • addChangeListener

        public void addChangeListener​(ChangeListener l)
        モデルにChangeListenerを追加します。
        定義:
        addChangeListener、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        l - 追加するリスナー
      • removeChangeListener

        public void removeChangeListener​(ChangeListener l)
        モデルからChangeListenerを削除します。
        定義:
        removeChangeListener、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        l - 削除するリスナー
      • fireStateChanged

        protected void fireStateChanged​()
        このイベント・タイプの通知対象として登録されているすべてのリスナーに通知します。 イベントのインスタンスはあとで生成されます。
        関連項目:
        EventListenerList
      • addActionListener

        public void addActionListener​(ActionListener l)
        モデルにActionListenerを追加します。
        定義:
        addActionListener、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        l - 追加するリスナー
      • removeActionListener

        public void removeActionListener​(ActionListener l)
        モデルからActionListenerを削除します。
        定義:
        removeActionListener、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        l - 削除するリスナー
      • fireActionPerformed

        protected void fireActionPerformed​(ActionEvent e)
        このイベント・タイプの通知対象として登録されているすべてのリスナーに通知します。
        パラメータ:
        e - リスナーに配信されるActionEvent
        関連項目:
        EventListenerList
      • fireItemStateChanged

        protected void fireItemStateChanged​(ItemEvent e)
        このイベント・タイプの通知対象として登録されているすべてのリスナーに通知します。
        パラメータ:
        e - リスナーに配信されるItemEvent
        関連項目:
        EventListenerList
      • getListeners

        public <T extends EventListener> T[] getListeners​(Class<T> listenerType)
        このモデルにFooListenerとして現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。 FooListenerは、addFooListenerメソッドを使用して登録されます。

        FooListener.classなどのクラス・リテラルを使用してlistenerType引数を指定できます。 たとえば、次のコードを使用すると、DefaultButtonModelインスタンスmのアクション・リスナーを照会できます。

        ActionListener[] als = (ActionListener[])(m.getListeners(ActionListener.class));
        このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。
        型パラメータ:
        T - リクエストされたリスナーの型
        パラメータ:
        listenerType - 要求されるリスナーの型。java.util.EventListenerの子孫のインタフェースを指定してください
        戻り値:
        このモデルにFooListenerとして登録されているすべてのオブジェクトの配列。またはこのようなリスナーが登録されていない場合は空の配列
        例外:
        ClassCastException - listenerTypeで、java.util.EventListenerを実装するクラスまたはインタフェースが指定されなかった場合
        導入されたバージョン:
        1.3
        関連項目:
        getActionListeners(), getChangeListeners(), getItemListeners()
      • getSelectedObjects

        public Object[] getSelectedObjects​()
        オーバーライドしてnullを返します。
        定義:
        getSelectedObjects、インタフェース: ItemSelectable
        戻り値:
        選択されたオブジェクトのリスト、またはnull
      • setGroup

        public void setGroup​(ButtonGroup group)
        ボタンが属するグループを識別します。これは、グループ内で排他的な選択をするラジオ・ボタンに必要です。
        定義:
        setGroup、インタフェース: ButtonModel
        パラメータ:
        group - ボタンが属するButtonGroup
      • getGroup

        public ButtonGroup getGroup​()
        ボタンが属するグループを返します。 通常、グループ内で排他的に選択されるラジオ・ボタンで使用されます。
        戻り値:
        ボタンが属するButtonGroup
        導入されたバージョン:
        1.3