モジュール java.xml.bind
パッケージ javax.xml.bind

インタフェースValidationEventHandler

  • 既知のすべての実装クラス:
    DefaultValidationEventHandler, ValidationEventCollector


    public interface ValidationEventHandler
    検証エラーの基本イベント・ハンドラ・インタフェース。

    アプリケーションは、カスタマイズされたイベント処理を実装する必要がある場合に、このインタフェースを実装し、それをUnmarshallerValidator、またはMarshallerに登録する必要があります。 この後、JAXBプロバイダは、非整列化、整列化および検証操作中に発生した検証エラーおよび警告を、これらのイベント・ハンドラに報告するようになります。

    handleEventメソッドが非チェックの実行時例外をスローした場合、JAXBプロバイダは、メソッドがfalseを返したかのように、そのとき実行中の操作(非整列化、検証、または整列化)を効果的に強制終了するように処理する必要があります。

    イベント・ハンドラ内のJavaコンテンツ・ツリーを変更することについては仕様で定義されておらず、予想外の動作を引き起こす可能性があります。

    致命的なエラーの発生後にhandleEventメソッドからfalseを返せない場合については仕様で定義されておらず、予想外の動作を引き起こす可能性があります。

    デフォルト・イベント・ハンドラ

    Validatorのjavadocを参照してください。
    導入されたバージョン:
    1.6, JAXB 1.0
    関連項目:
    Unmarshaller, Validator, Marshaller, ValidationEvent, ValidationEventCollector
    • メソッドの詳細

      • handleEvent

        boolean handleEvent​(ValidationEvent event)
        検証警告またはエラーの通知を受け取ります。 ValidationEventには、発生したエラーまたは警告の場所を示す、ValidationEventLocatorが埋め込まれます。

        未確認の実行時例外がこのメソッドからスローされた場合、JAXBプロバイダはメソッドがfalseを返したかのようにそれを処理し、現在の非整列化、検証、または整列化操作を中止します。

        パラメータ:
        event - カプセル化された検証イベント情報。 このパラメータがnullの場合は、プロバイダ・エラーとなる。
        戻り値:
        JAXBプロバイダがこの警告またはエラーを処理したあと、現在の非整列化、検証、または整列化操作を続行する場合はtrue。適切なUnmarshalExceptionValidationException、またはMarshalExceptionを生成して現在の操作を終了させる場合はfalse。
        例外:
        IllegalArgumentException - イベント・オブジェクトがnullの場合。