モジュール java.xml
パッケージ javax.xml.stream.util

クラスEventReaderDelegate

  • すべての実装されたインタフェース:
    Iterator<Object>, XMLEventReader


    public class EventReaderDelegate
    extends Object
    implements XMLEventReader
    これは、XMLEventReaderフィルタを派生させる基底クラスです。 このクラスは、XMLEventReaderとアプリケーションのXMLEventReaderの中間に置かれます。 デフォルトでは、各メソッドは何もしませんが、親インタフェース上の対応するメソッドを呼び出します。
    導入されたバージョン:
    1.6
    バージョン:
    1.0
    関連項目:
    XMLEventReaderStreamReaderDelegate
    • コンストラクタの詳細

      • EventReaderDelegate

        public EventReaderDelegate​()
        親を持たない空のフィルタを構築します。
      • EventReaderDelegate

        public EventReaderDelegate​(XMLEventReader reader)
        指定された親を持つフィルタを構築します。
        パラメータ:
        reader - 親
    • メソッドの詳細

      • setParent

        public void setParent​(XMLEventReader reader)
        このインスタンスの親を設定します。
        パラメータ:
        reader - 新しい親
      • getParent

        public XMLEventReader getParent​()
        このインスタンスの親を取得します。
        戻り値:
        親、または設定されていない場合はnull
      • next

        public Object next​()
        インタフェースからコピーされた説明: Iterator
        反復処理で次の要素を返します。
        定義:
        インタフェースIterator<Object>内のnext
        戻り値:
        反復処理での次の要素
      • hasNext

        public boolean hasNext​()
        インタフェースからコピーされた説明: XMLEventReader
        それ以上イベントが存在するかどうかを調べます。 イベントがまだある場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。
        定義:
        インタフェースIterator<Object>内のhasNext
        定義:
        hasNext、インタフェース: XMLEventReader
        戻り値:
        イベント・リーダーにイベントがまだある場合はtrue、そうでない場合はfalse
      • peek

        public XMLEvent peek​()
                      throws XMLStreamException
        インタフェースからコピーされた説明: XMLEventReader
        次のXMLEventを調べます。ただし、ストリームから読み取ることはしません。 ストリームがEOFになった場合、またはこれ以上XMLEventがない場合はnullを返します。 peek()の呼出しは、next()の次の戻りと同じになります。
        定義:
        peek、インタフェース: XMLEventReader
        戻り値:
        次のXMLEvent
        例外:
        XMLStreamException
        関連項目:
        XMLEvent
      • close

        public void close​()
                   throws XMLStreamException
        インタフェースからコピーされた説明: XMLEventReader
        このリーダーに関連付けられているリソースをすべて解放します。 このメソッドはベースとなる入力ソースを閉じません。
        定義:
        close、インタフェース: XMLEventReader
        例外:
        XMLStreamException - 関連付けられているリソースの解放でエラーが発生した場合
      • getElementText

        public String getElementText​()
                              throws XMLStreamException
        インタフェースからコピーされた説明: XMLEventReader
        テキストのみの要素のコンテンツを読み取ります。 前提条件: 現在のイベントがSTART_ELEMENTである。 事後条件: 現在のイベントが対応するEND_ELEMENTである。
        定義:
        getElementText、インタフェース: XMLEventReader
        戻り値:
        要素のテキスト
        例外:
        XMLStreamException - 現在のイベントがSTART_ELEMENTでない場合、またはテキスト以外の要素が見つかった場合
      • nextTag

        public XMLEvent nextTag​()
                         throws XMLStreamException
        インタフェースからコピーされた説明: XMLEventReader
        START_ELEMENTまたはEND_ELEMENTに達するまで、意味のない空白イベントをスキップします。 空白文字以外に達した場合は、例外がスローされます。 このメソッドは要素のみのコンテンツを処理するときに使用するようにします。これは、DTDが見つからない場合または解釈されない場合は、無視できる空白文字をパーサーが認識できないためです。
        定義:
        nextTag、インタフェース: XMLEventReader
        戻り値:
        START_ELEMENTまたはEND_ELEMENT
        例外:
        XMLStreamException - 空白文字以外に達した場合
      • remove

        public void remove​()
        インタフェースからコピーされた説明: Iterator
        ベースとなるコレクションから、このイテレータによって最後に返された要素を削除します(オプションの操作)。 このメソッドは、Iterator.next()の呼び出しごとに1回だけ呼び出すことができます。

        オーバーライドするクラスが並行変更ポリシーを指定している場合を除いて、このメソッドを呼び出す以外の方法で反復処理が進行している間、基本となるコレクションが変更された場合は、反復子の動作は不定です。

        このメソッドがforEachRemainingメソッドの呼び出しの後に呼び出された場合、反復子の動作は不特定です。

        定義:
        インタフェースIterator<Object>内のremove