モジュール java.xml.ws
パッケージ javax.xml.ws

クラスService



  • public class Service
    extends Object
    Serviceオブジェクトは、Webサービスのクライアント・ビューを提供します。

    Serviceは、次のファクトリとして動作します。

    • ターゲット・サービス端点のプロキシ。
    • リモート操作の動的なメッセージ指向の呼出しのためのDispatchのインスタンス。

    サービスで利用可能なポートは、getPortsメソッドを使用して列挙できます。 あるいは、サービス端点インタフェースを単項getPortメソッドに渡し、適合するポートを実行時に選択させることができます。

    Serviceによって作成されるすべてのオブジェクトのハンドラ・チェーンをHandlerResolverを使用して設定することができます。

    非同期的コールバックをディスパッチするために使用されるスレッドをより強力に制御するため、Executorをサービスに設定することができます。 たとえば、ThreadPoolExecutorを作成し、サービスにそれを登録することによって、特定のパラメータを伴うスレッド・プールを有効にできます。

    導入されたバージョン:
    1.6, JAX-WS 2.0
    関連項目:
    Provider, HandlerResolver, Executor
    • コンストラクタの詳細

      • Service

        protected Service​(URL wsdlDocumentLocation,
                          QName serviceName)
        Serviceを作成します。 指定されたWSDLドキュメントの位置とサービス修飾名は、wsdl:service要素を一意に識別する必要があります。
        パラメータ:
        wsdlDocumentLocation - サービスのWSDLドキュメントの位置を示すURL
        serviceName - サービスのQName
      • Service

        protected Service​(URL wsdlDocumentLocation,
                          QName serviceName,
                          WebServiceFeature... features)
        Serviceを作成します。 作成されるインスタンスはWebサービス機能で構成されます。 指定されたWSDLドキュメントの位置とサービス修飾名は、wsdl:service要素を一意に識別する必要があります。
        パラメータ:
        wsdlDocumentLocation - サービスのWSDLドキュメントの位置を示すURL
        serviceName - サービスのQName
        features - サービスに構成される必要があるWebサービス機能。 プロバイダが機能を理解しない場合、WebServiceExceptionをスローする必要があります。
    • メソッドの詳細

      • getPort

        public <T> T getPort​(QName portName,
                             Class<T> serviceEndpointInterface)
        getPortメソッドはプロキシを返します。 サービス・クライアントは、このプロキシを使用してターゲット・サービス端点の操作を呼び出します。 serviceEndpointInterfaceは、作成された動的プロキシ・インスタンスによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。
        型パラメータ:
        T - サービス・エンドポイント・インタフェース。
        パラメータ:
        portName - WSDLサービス記述内のサービス端点の修飾名。
        serviceEndpointInterface - 動的プロキシ・インスタンスによってサポートされているサービス端点インタフェース。
        戻り値:
        指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObject Proxyインスタンス。
        例外:
        WebServiceException - この例外は、次の場合にスローされる。
        • プロキシの作成でエラーが発生した場合。
        • このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
        • 不正なserviceEndpointInterfaceまたはportNameが指定された場合。
        関連項目:
        Proxy, InvocationHandler
      • getPort

        public <T> T getPort​(QName portName,
                             Class<T> serviceEndpointInterface,
                             WebServiceFeature... features)
        getPortメソッドはプロキシを返します。 サービス・クライアントは、このプロキシを使用してターゲット・サービス端点の操作を呼び出します。 serviceEndpointInterfaceは、作成された動的プロキシ・インスタンスによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。
        型パラメータ:
        T - サービス・エンドポイント・インタフェース。
        パラメータ:
        portName - WSDLサービス記述内のサービス端点の修飾名。
        serviceEndpointInterface - 動的プロキシ・インスタンスによってサポートされているサービス端点インタフェース。
        features - プロキシに構成するWebServiceFeaturesのリスト。 features パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。
        戻り値:
        指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObject Proxyインスタンス。
        例外:
        WebServiceException - この例外は、次の場合にスローされる。
        • プロキシの作成でエラーが発生した場合。
        • このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
        • 不正なserviceEndpointInterfaceまたはportNameが指定された場合。
        • このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
        導入されたバージョン:
        1.6, JAX-WS 2.1
        関連項目:
        Proxy, InvocationHandler, WebServiceFeature
      • getPort

        public <T> T getPort​(Class<T> serviceEndpointInterface)
        getPortメソッドはプロキシを返します。 パラメータserviceEndpointInterfaceは、戻り値のプロキシによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。 このメソッドの実装では、JAX-WS実行時システムがプロトコル・バインディング(およびポート)を選択し、それに従ってプロキシの構成を行います。 戻り値のプロキシを、クライアントが構成し直さないようにしてください。
        型パラメータ:
        T - サービス・エンドポイント・インタフェース。
        パラメータ:
        serviceEndpointInterface - サービス端点インタフェース。
        戻り値:
        指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObjectインスタンス。
        例外:
        WebServiceException -
        • プロキシの作成中にエラーがあった場合。
        • このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
        • 不正なserviceEndpointInterfaceが指定された場合。
      • getPort

        public <T> T getPort​(Class<T> serviceEndpointInterface,
                             WebServiceFeature... features)
        getPortメソッドはプロキシを返します。 パラメータserviceEndpointInterfaceは、戻り値のプロキシによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。 このメソッドの実装では、JAX-WS実行時システムがプロトコル・バインディング(およびポート)を選択し、それに従ってプロキシの構成を行います。 戻り値のプロキシを、クライアントが構成し直さないようにしてください。
        型パラメータ:
        T - サービス・エンドポイント・インタフェース。
        パラメータ:
        serviceEndpointInterface - サービス端点インタフェース。
        features - プロキシに構成するWebServiceFeaturesのリスト。 features パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。
        戻り値:
        指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObjectインスタンス。
        例外:
        WebServiceException -
        • プロキシの作成中にエラーがあった場合。
        • このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
        • 不正なserviceEndpointInterfaceが指定された場合。
        • このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
        導入されたバージョン:
        1.6, JAX-WS 2.1
        関連項目:
        WebServiceFeature
      • getPort

        public <T> T getPort​(EndpointReference endpointReference,
                             Class<T> serviceEndpointInterface,
                             WebServiceFeature... features)
        getPortメソッドはプロキシを返します。 パラメータendpointReferenceは、戻り値のプロキシによって呼び出される端点を指定します。 endpointReferenceに参照パラメータがある場合は、端点に送信されるすべてのメッセージにそれらの参照パラメータをSOAPヘッダーとして含め、それらが参照パラメータであることを示す必要があります。 端点の呼出しにはendpointReference'sのアドレスを使用する必要があります。 パラメータserviceEndpointInterfaceは、戻り値のプロキシによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。 このメソッドの実装では、このServiceインスタンスに関連付けられたWSDLまたはendpointReferenceのメタデータに従って、JAX-WSランタイム・システムがプロトコル・バインディング(およびポート)の選択とプロキシの構成を行います。 このServiceインスタンスにWSDLがあり、endpointReferenceのメタデータにもWSDLがある場合は、このインスタンスのWSDLを使用する必要があります。 このServiceインスタンスにWSDLがなく、endpointReferenceにWSDLがある場合は、endpointReferenceのWSDLを使用することができます。 戻り値のプロキシを、クライアントが構成し直さないようにしてください。 このServiceインスタンスに、WSDLに含まれている情報と一致する既知のプロキシ・ポートがある場合は、そのプロキシが返されます。それ以外の場合はWebServiceExceptionがスローされます。

        このメソッドを呼び出したときの動作は、次の場合と同じになります

         port = service.getPort(portName, serviceEndpointInterface);
         
        このportNameは、endpointReferenceのメタデータから取得されるか、serviceEndpointInterfaceとこのServiceインスタンスに関連付けられたWSDLから取得されます。
        型パラメータ:
        T - サービス・エンドポイント・インタフェース。
        パラメータ:
        endpointReference - 戻り値のプロキシによって呼び出されるターゲット・サービス端点のEndpointReference
        serviceEndpointInterface - サービス端点インタフェース。
        features - プロキシに構成するWebServiceFeaturesのリスト。 features パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。
        戻り値:
        指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObject Proxyインスタンス。
        例外:
        WebServiceException -
        • プロキシの作成中にエラーがあった場合。
        • このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
        • endpointReferenceのメタデータが、このServiceインスタンスのserviceNameと一致しない場合。
        • WSDLまたはendpointReferenceのメタデータからportNameを抽出できない場合。
        • 無効なendpointReferenceが指定された場合。
        • 無効なserviceEndpointInterfaceが指定された場合。
        • このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
        導入されたバージョン:
        1.6, JAX-WS 2.1
      • addPort

        public void addPort​(QName portName,
                            String bindingId,
                            String endpointAddress)
        サービスの新しいポートを作成します。 この方法で作成されたポートは、WSDLポート型情報を含まず、Dispatchインスタンスを作成するためにのみ使用できます。
        パラメータ:
        portName - ターゲット・サービス端点の修飾名。
        bindingId - バインディングの文字列識別子。
        endpointAddress - ターゲット・サービス端点のURI形式のアドレス。
        例外:
        WebServiceException - ポートの作成でエラーが発生した場合。
        関連項目:
        SOAPBinding.SOAP11HTTP_BINDING, SOAPBinding.SOAP12HTTP_BINDING, HTTPBinding.HTTP_BINDING
      • createDispatch

        public <T> Dispatch<T> createDispatch​(QName portName,
                                              Class<T> type,
                                              Service.Mode mode)
        クライアントが選択したオブジェクトで使用するDispatchインスタンスを作成します。
        型パラメータ:
        T - メッセージまたはペイロードのタイプ
        パラメータ:
        portName - ターゲット・サービス端点の修飾名
        type - メッセージまたはメッセージ・ペイロードに使用されるオブジェクトのクラス。 使用しているバインディングに応じて、実装はjavax.xml.transform.Sourcejavax.xml.soap.SOAPMessage、およびjavax.activation.DataSourceをサポートする必要があります。
        mode - 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、クライアントが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、クライアントがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。 typeがSOAPMessageの場合、modeはMESSAGEでなければならない。
        戻り値:
        Dispatchインスタンス
        例外:
        WebServiceException - Dispatchオブジェクトの作成でエラーが発生した場合。
        関連項目:
        Source, SOAPMessage
      • createDispatch

        public <T> Dispatch<T> createDispatch​(QName portName,
                                              Class<T> type,
                                              Service.Mode mode,
                                              WebServiceFeature... features)
        クライアントが選択したオブジェクトで使用するDispatchインスタンスを作成します。
        型パラメータ:
        T - メッセージまたはペイロードのタイプ
        パラメータ:
        portName - ターゲット・サービス端点の修飾名
        type - メッセージまたはメッセージ・ペイロードに使用されるオブジェクトのクラス。 実装はjavax.xml.transform.Sourceおよびjavax.xml.soap.SOAPMessageをサポートする必要があります。
        mode - 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、クライアントが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、クライアントがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。 typeがSOAPMessageの場合、modeはMESSAGEでなければならない。
        features - プロキシに構成するWebServiceFeaturesのリスト。 features パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。
        戻り値:
        Dispatchインスタンス
        例外:
        WebServiceException - Dispatchオブジェクトの作成でエラーが発生した場合、あるいはこのポートと互換性のない機能またはサポートされていない機能を有効にした場合。
        導入されたバージョン:
        1.6, JAX-WS 2.1
        関連項目:
        Source, SOAPMessage, WebServiceFeature
      • createDispatch

        public <T> Dispatch<T> createDispatch​(EndpointReference endpointReference,
                                              Class<T> type,
                                              Service.Mode mode,
                                              WebServiceFeature... features)
        クライアントが選択したオブジェクトで使用するDispatchインスタンスを作成します。 endpointReferenceに参照パラメータがある場合は、端点に送信されるすべてのメッセージにそれらの参照パラメータをSOAPヘッダーとして含め、それらが参照パラメータであることを示す必要があります。 端点の呼出しにはendpointReference'sのアドレスを使用する必要があります。 このメソッドの実装では、このServiceインスタンスに関連付けられたWSDLまたはendpointReferenceのメタデータに従って、JAX-WSランタイム・システムがプロトコル・バインディング(およびポート)の選択とディスパッチの構成を行います。 このServiceインスタンスにWSDLがあり、endpointReferenceのメタデータにもWSDLがある場合は、このインスタンスのWSDLを使用する必要があります。 このServiceインスタンスにWSDLがなく、endpointReferenceにWSDLがある場合は、endpointReferenceのWSDLを使用することができます。 実装は、endpointReferenceのメタデータからportNameを取得できる必要があります。

        このメソッドの動作は、次の呼び出しと同じになります

         dispatch = service.createDispatch(portName, type, mode, features);
         
        このportNameは、WSDLまたはEndpointReferenceのメタデータから取得されます。
        型パラメータ:
        T - メッセージまたはペイロードのタイプ
        パラメータ:
        endpointReference - 戻り値のDispatchオブジェクトによって呼び出されるターゲット・サービス端点のEndpointReference
        type - メッセージまたはメッセージ・ペイロードに使用されるオブジェクトのクラス。 実装はjavax.xml.transform.Sourceおよびjavax.xml.soap.SOAPMessageをサポートする必要があります。
        mode - 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、クライアントが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、クライアントがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。 typeがSOAPMessageの場合、modeはMESSAGEでなければならない。
        features - プロキシに構成するWebServiceFeaturesの配列。 features パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。
        戻り値:
        Dispatchインスタンス
        例外:
        WebServiceException -
        • このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
        • endpointReferenceのメタデータが、このServiceインスタンスに関連付けられたWSDLのserviceNameまたはportNameと一致しない場合。
        • EndpointReferenceのメタデータからportNameを判定できない場合。
        • Dispatchオブジェクトの作成でエラーが発生した場合。
        • このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
        導入されたバージョン:
        1.6, JAX-WS 2.1
        関連項目:
        Source, SOAPMessage, WebServiceFeature
      • createDispatch

        public Dispatch<Object> createDispatch​(QName portName,
                                               JAXBContext context,
                                               Service.Mode mode)
        JAXB生成オブジェクトで使用するDispatchインスタンスを作成します。
        パラメータ:
        portName - ターゲット・サービス端点の修飾名
        context - メッセージまたはメッセージ・ペイロードの整列化と非整列化に使用されるJAXBコンテキスト。
        mode - 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、クライアントが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、クライアントがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。
        戻り値:
        Dispatchインスタンス
        例外:
        WebServiceException - Dispatchオブジェクトの作成でエラーが発生した場合。
        関連項目:
        JAXBContext
      • createDispatch

        public Dispatch<Object> createDispatch​(QName portName,
                                               JAXBContext context,
                                               Service.Mode mode,
                                               WebServiceFeature... features)
        JAXB生成オブジェクトで使用するDispatchインスタンスを作成します。
        パラメータ:
        portName - ターゲット・サービス端点の修飾名
        context - メッセージまたはメッセージ・ペイロードの整列化と非整列化に使用されるJAXBコンテキスト。
        mode - 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、クライアントが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、クライアントがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。
        features - プロキシに構成するWebServiceFeaturesのリスト。 features パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。
        戻り値:
        Dispatchインスタンス
        例外:
        WebServiceException - Dispatchオブジェクトの作成でエラーが発生した場合、あるいはこのポートと互換性のない機能またはサポートされていない機能を有効にした場合。
        導入されたバージョン:
        1.6, JAX-WS 2.1
        関連項目:
        JAXBContextWebServiceFeature
      • createDispatch

        public Dispatch<Object> createDispatch​(EndpointReference endpointReference,
                                               JAXBContext context,
                                               Service.Mode mode,
                                               WebServiceFeature... features)
        JAXB生成オブジェクトで使用するDispatchインスタンスを作成します。 endpointReferenceに参照パラメータがある場合は、端点に送信されるすべてのメッセージにそれらの参照パラメータをSOAPヘッダーとして含め、それらが参照パラメータであることを示す必要があります。 端点の呼出しにはendpointReference'sのアドレスを使用する必要があります。 このメソッドの実装では、このServiceインスタンスに関連付けられたWSDLまたはendpointReferenceのメタデータに従って、JAX-WSランタイム・システムがプロトコル・バインディング(およびポート)の選択とディスパッチの構成を行います。 このServiceインスタンスにWSDLがあり、endpointReferenceのメタデータにもWSDLがある場合は、このインスタンスのWSDLを使用する必要があります。 このServiceインスタンスにWSDLがなく、endpointReferenceにWSDLがある場合は、endpointReferenceのWSDLを使用することができます。 実装は、endpointReferenceのメタデータからportNameを取得できる必要があります。

        このメソッドの動作は、次の呼び出しと同じになります

         dispatch = service.createDispatch(portName, context, mode, features);
         
        このportNameは、WSDLまたはendpointReferenceのメタデータから取得されます。
        パラメータ:
        endpointReference - 戻り値のDispatchオブジェクトによって呼び出されるターゲット・サービス端点のEndpointReference
        context - メッセージまたはメッセージ・ペイロードの整列化と非整列化に使用されるJAXBコンテキスト。
        mode - 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、クライアントが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、クライアントがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。
        features - プロキシに構成するWebServiceFeaturesの配列。 features パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。
        戻り値:
        Dispatchインスタンス
        例外:
        WebServiceException -
        • このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
        • endpointReferenceのメタデータが、このServiceインスタンスに関連付けられたWSDLのserviceNameまたはportNameと一致しない場合。
        • EndpointReferenceのメタデータからportNameを判定できない場合。
        • Dispatchオブジェクトの作成でエラーが発生した場合。
        • このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
        導入されたバージョン:
        1.6, JAX-WS 2.1
        関連項目:
        JAXBContextWebServiceFeature
      • getServiceName

        public QName getServiceName​()
        このサービスの名前を取得します。
        戻り値:
        このサービスの修飾名
      • getPorts

        public Iterator<QName> getPorts​()
        このサービスによってグループ化されたサービス・エンドポイントのQNameリストのIteratorを返します
        戻り値:
        javax.xml.namespace.QName型の要素を含むjava.util.Iteratorを返す。
        例外:
        WebServiceException - このサービス・クラスが必要なWSDLメタデータにアクセスできない場合。
      • getWSDLDocumentLocation

        public URL getWSDLDocumentLocation​()
        このサービスのWSDL文書の位置を取得します。
        戻り値:
        このサービスのWSDL文書の位置を示すURL。
      • getHandlerResolver

        public HandlerResolver getHandlerResolver​()
        構成済みのハンドラ・リゾルバを返します。
        戻り値:
        HandlerResolverこのServiceインスタンスによって使用されているHandlerResolver。存在しない場合はnull
      • setHandlerResolver

        public void setHandlerResolver​(HandlerResolver handlerResolver)
        このServiceインスタンスのHandlerResolverを設定します。

        ハンドラ・リゾルバが存在する場合、作成された各プロキシまたはディスパッチ・インスタンスに対し一度ハンドラ・リゾルバが呼び出され、リゾルバによって返されたハンドラ・チェーンがインスタンスに設定されます。

        パラメータ:
        handlerResolver - 後に作成されるすべてのプロキシまたはディスパッチ・オブジェクトに対して使用されるHandlerResolver
        関連項目:
        HandlerResolver
      • getExecutor

        public Executor getExecutor​()
        このServiceインスタンスのexecutorを返します。 executorは、コールバックを必要とするすべての非同期呼出しに使用されます。
        戻り値:
        コールバックを呼び出すために使用されるjava.util.concurrent.Executor
        関連項目:
        Executor
      • setExecutor

        public void setExecutor​(Executor executor)
        このServiceインスタンスのexecutorを設定します。 executorは、コールバックを必要とするすべての非同期呼出しに使用されます。
        パラメータ:
        executor - コールバックを呼び出すために使用されるjava.util.concurrent.Executor
        例外:
        SecurityException - セキュリティ上の理由により、インスタンスがexecutorを設定することをサポートしていない場合(たとえば、必要なアクセス権が不足している場合)。
        関連項目:
        Executor
      • create

        public static Service create​(URL wsdlDocumentLocation,
                                     QName serviceName)
        Serviceインスタンスを作成します。 指定されたWSDLドキュメントの位置とサービス修飾名は、wsdl:service要素を一意に識別する必要があります。
        パラメータ:
        wsdlDocumentLocation - サービスのWSDLドキュメントの位置を示すURL
        serviceName - サービスのQName
        戻り値:
        サービス・インスタンス
        例外:
        WebServiceException - 指定したサービスの作成でエラーが発生した場合。
      • create

        public static Service create​(URL wsdlDocumentLocation,
                                     QName serviceName,
                                     WebServiceFeature... features)
        Serviceインスタンスを作成します。 作成されるインスタンスはWebサービス機能で構成されます。 指定されたWSDLドキュメントの位置とサービス修飾名は、wsdl:service要素を一意に識別する必要があります。
        パラメータ:
        wsdlDocumentLocation - サービスのWSDLドキュメントの位置を示すURL
        serviceName - サービスのQName
        features - サービスに構成される必要があるWebサービス機能。 プロバイダが機能を理解しない場合、WebServiceExceptionをスローする必要があります。
        戻り値:
        リクエストされたWebサービス機能で構成されたサービス・インスタンス
        例外:
        WebServiceException - 指定したサービスの作成でエラーが発生した場合。
        導入されたバージョン:
        1.7, JAX-WS 2.2
      • create

        public static Service create​(QName serviceName)
        Serviceインスタンスを作成します。
        パラメータ:
        serviceName - サービスのQName
        戻り値:
        サービス・インスタンス
        例外:
        WebServiceException - 指定したサービスの作成でエラーが発生した場合
      • create

        public static Service create​(QName serviceName,
                                     WebServiceFeature... features)
        Serviceインスタンスを作成します。 作成されるインスタンスはWebサービス機能で構成されます。
        パラメータ:
        serviceName - サービスのQName
        features - サービスに構成される必要があるWebサービス機能。 プロバイダが機能を理解しない場合、WebServiceExceptionをスローする必要があります。
        戻り値:
        リクエストされたWebサービス機能で構成されたサービス・インスタンス
        例外:
        WebServiceException - 指定したサービスの作成でエラーが発生した場合
        導入されたバージョン:
        1.7, JAX-WS 2.2