モジュール java.corba
パッケージ org.omg.DynamicAny

クラス_DynUnionStub

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Object, IDLEntity, DynAny, DynAnyOperations, DynUnion, DynUnionOperations


    public class _DynUnionStub
    extends ObjectImpl
    implements DynUnion
    DynUnionオブジェクトによって、IDLの共用体の操作がサポートされます。 共用体の場合、有効な現在位置は次の2つだけです。
    • 判別子を示すゼロ
    • アクティブなメンバーを示す1
    共用体のcomponent_count値は、現在の判別子によって異なります。判別子が指定されたメンバーを示す場合は2で、そうでない場合は1です。
    • フィールドの詳細

      • _opsClass

        public static final Class _opsClass
    • コンストラクタの詳細

      • _DynUnionStub

        public _DynUnionStub​()
    • メソッドの詳細

      • set_discriminator

        public void set_discriminator​(DynAny d)
                               throws TypeMismatch
        DynUnionの判別子を、指定した値に設定します。 現在アクティブになっている共用体メンバーに一致する値に判別子を設定しても、そのメンバーには影響はありません。 判別子を現在アクティブになっているメンバーと一致しない値に設定すると、そのメンバーは非アクティブ化され、新しい判別子の値にメンバーがあれば、それに一致するメンバーをデフォルト値に初期化し、アクティブにします。 共用体の判別子を設定すると、判別子の値が存在しない共用体メンバーを指す場合(has_no_active_memberがtrueを返すような場合)は現在位置が0に設定されます。 そうでない場合、つまり判別子の値が指定した共用体メンバーを示す場合は、現在位置は1に設定されます(この場合、has_no_active_memberはfalseを返し、component_countは2を返す)。
        定義:
        set_discriminator、インタフェース: DynUnionOperations
        例外:
        TypeMismatch - パラメータのTypeCodeが、共用体の判別子のTypeCodeと同じではない場合
      • set_to_default_member

        public void set_to_default_member​()
                                   throws TypeMismatch
        判別子の値を、共用体のデフォルトのcaseの値と一致する値に設定します。 現在位置はゼロに設定され、component_countは2を返すようになります。
        定義:
        set_to_default_member、インタフェース: DynUnionOperations
        例外:
        TypeMismatch - 共用体が明示的なデフォルトのcaseを持たない場合
      • set_to_no_active_member

        public void set_to_no_active_member​()
                                     throws TypeMismatch
        判別子の値を、共用体のcaseラベルのどれとも一致しない値に設定します。 現在位置はゼロに設定され、component_countは1を返すようになります。
        定義:
        set_to_no_active_member、インタフェース: DynUnionOperations
        例外:
        TypeMismatch - 共用体に明示的なデフォルトのcaseがあるか、明示的なcaseラベルとして判別子の値の範囲全体が使用される場合
      • has_no_active_member

        public boolean has_no_active_member​()
        共用体にアクティブなメンバーがない場合、つまり判別子の値が明示的なcaseラベルとして指定されず、共用体が判別子だけで構成される場合にtrueを返します。 デフォルトのcaseを持つ共用体でこのオペレーションを呼び出すと、falseが返されます。 また、明示的なcaseラベルとして判別子の値の範囲全体が使用される共用体でこのオペレーションを呼び出した場合も、falseが返されます。
        定義:
        has_no_active_member、インタフェース: DynUnionOperations
      • member_kind

        public TCKind member_kind​()
                           throws InvalidValue
        現在アクティブなメンバーのTypeCodeのTCKind値を返します。
        定義:
        member_kind、インタフェース: DynUnionOperations
        例外:
        InvalidValue - 共用体に現在アクティブなメンバーがない場合
      • member

        public DynAny member​()
                      throws InvalidValue
        現在アクティブなメンバーを返します。 返された参照は、現在アクティブなメンバーが変更しない間だけ有効であることに注意してください。 現在アクティブなメンバーの存続期間を超えて参照を使用すると、OBJECT_NOT_EXISTが発生します。
        定義:
        member、インタフェース: DynUnionOperations
        例外:
        InvalidValue - 共用体にアクティブなメンバーがない場合
      • member_name

        public String member_name​()
                           throws InvalidValue
        現在アクティブなメンバーの名前を返します。 共用体のTypeCodeに、現在アクティブなメンバーのメンバー名がない場合は、空の文字列が返されます。
        定義:
        member_name、インタフェース: DynUnionOperations
        例外:
        InvalidValue - 共用体にアクティブなメンバーがない場合
      • type

        public TypeCode type​()
        このDynAnyオブジェクトに関連付けられたTypeCodeを返します。 DynAnyオブジェクトは、作成時にTypeCode値を割り当てられます。 このTypeCodeの値によって、DynAnyオブジェクトを通して扱われる値の型が決まります。 DynAnyオブジェクトに関連付けられるTypeCodeは、DynAnyの作成時に初期化され、そのDynAnyの存続期間中は変更できないことに注意してください。
        定義:
        type、インタフェース: DynAnyOperations
        戻り値:
        このDynAnyオブジェクトに関連付けられたTypeCode
      • assign

        public void assign​(DynAny dyn_any)
                    throws TypeMismatch
        DynAnyオブジェクトに関連付けられた値を、別のDynAnyオブジェクトに関連付けられた値で初期化します。 初期化されるDynAnyの現在位置は、値がコンポーネントを持つ場合はゼロに、コンポーネントを持たない場合は -1に設定されます。
        定義:
        assign、インタフェース: DynAnyOperations
        パラメータ:
        dyn_any -
        例外:
        TypeMismatch - 渡されたDynAnyの型が、初期化されるDynAnyの型に一致しない場合
      • from_any

        public void from_any​(Any value)
                      throws TypeMismatch,
                             InvalidValue
        DynAnyオブジェクトに関連付けられた値を、anyに含まれる値で初期化します。 初期化されるDynAnyの現在位置は、値がコンポーネントを持つ場合はゼロに、コンポーネントを持たない場合は -1に設定されます。
        定義:
        from_any、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - 渡されたAnyの型が、初期化されるDynAnyの型に一致しない場合
        InvalidValue - 渡されたAnyに正当な値が含まれない場合(nullの文字列など)
      • to_any

        public Any to_any​()
        DynAnyオブジェクトからany値を作成します。 DynAnyオブジェクトに関連付けられたTypeCodeのコピーが、結果として作成されるanyに割り当てられます。 DynAnyオブジェクトに関連付けられた値がanyにコピーされます。
        定義:
        to_any、インタフェース: DynAnyOperations
        戻り値:
        同じ値とTypeCodeを持つAnyオブジェクト
      • equal

        public boolean equal​(DynAny dyn_any)
        2つのDynAny値が等しいかどうか比較します。 DynAny値は、TypeCodeが等しく、再帰的にすべてのコンポーネントのDynAnyが等しい値を持つ場合に、等しいことになります。 比較対象の2つのDynAnyの現在位置は、等しいかどうかには関係しません。
        定義:
        equal、インタフェース: DynAnyOperations
        戻り値:
        2つのDynAnyが等しい場合はtrue、そうでない場合はfalse
      • destroy

        public void destroy​()
        DynAnyオブジェクトを破棄します。 この操作によって、DynAnyオブジェクトに関連付けられるデータ値を表すために使用されるリソースはすべて解放されます。 ORBインタフェースの作成操作で取得した参照や、DynAny.copy()から返された参照に対しては必ず呼び出し、リソースのリークを防ぐ必要があります。 コンポーネントのDynAnyオブジェクト(たとえば、current_component操作で返されたオブジェクトなど)で破棄操作を呼び出しても何も起こりません。 DynAnyオブジェクトを破棄すると、そのオブジェクトから得られるすべてのDynAnyオブジェクトが破棄されることになります。 つまり、破棄されたDynAnyのコンポーネントへの参照は無効になります。 このような参照で呼出しを行うと、OBJECT_NOT_EXISTが発生します。 DynAnyのコンポーネントをそのDynAnyの破棄後も操作するには、DynAnyを破棄する前に、コピー操作でコンポーネントのコピーを作成します。
        定義:
        destroy、インタフェース: DynAnyOperations
      • copy

        public DynAny copy​()
        呼び出したDynAnyのディープ・コピーである値を持つDynAnyを新規作成します。 この操作は多様型です。つまり、DynAnyから派生したDynStructなどの型で呼び出すと、派生型が作成されますが、参照は基底型のDynAnyで返されます。
        定義:
        copy、インタフェース: DynAnyOperations
        戻り値:
        DynAnyオブジェクトのディープ・コピー
      • insert_boolean

        public void insert_boolean​(boolean value)
                            throws TypeMismatch,
                                   InvalidValue
        DynAnyにboolean値を挿入します。
        定義:
        insert_boolean、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_octet

        public void insert_octet​(byte value)
                          throws TypeMismatch,
                                 InvalidValue
        DynAnyにbyte値を挿入します。 IDLのデータ型octetは、Javaのデータ型byteにマップされます。
        定義:
        insert_octet、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_char

        public void insert_char​(char value)
                         throws TypeMismatch,
                                InvalidValue
        DynAnyにchar値を挿入します。
        定義:
        insert_char、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_short

        public void insert_short​(short value)
                          throws TypeMismatch,
                                 InvalidValue
        DynAnyにshort値を挿入します。
        定義:
        insert_short、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_ushort

        public void insert_ushort​(short value)
                           throws TypeMismatch,
                                  InvalidValue
        DynAnyにshort値を挿入します。 IDLのデータ型ushortは、Javaのデータ型shortにマップされます。
        定義:
        insert_ushort、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_long

        public void insert_long​(int value)
                         throws TypeMismatch,
                                InvalidValue
        DynAnyに整数値を挿入します。 IDLのデータ型longは、Javaのデータ型intにマップされます。
        定義:
        insert_long、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_ulong

        public void insert_ulong​(int value)
                          throws TypeMismatch,
                                 InvalidValue
        DynAnyに整数値を挿入します。 IDLのデータ型ulongは、Javaのデータ型intにマップされます。
        定義:
        insert_ulong、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_float

        public void insert_float​(float value)
                          throws TypeMismatch,
                                 InvalidValue
        DynAnyにfloat値を挿入します。
        定義:
        insert_float、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_double

        public void insert_double​(double value)
                           throws TypeMismatch,
                                  InvalidValue
        DynAnyにdouble値を挿入します。
        定義:
        insert_double、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_string

        public void insert_string​(String value)
                           throws TypeMismatch,
                                  InvalidValue
        DynAnyに文字列値を挿入します。 バウンド形式とアンバウンド形式のどちらの文字列の場合もこのメソッドを使用して挿入します。
        定義:
        insert_string、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        InvalidValue - 挿入される文字列がバウンド形式の文字列の境界より長い場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_reference

        public void insert_reference​(Object value)
                              throws TypeMismatch,
                                     InvalidValue
        DynAnyにCORBAオブジェクトへの参照を挿入します。
        定義:
        insert_reference、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_typecode

        public void insert_typecode​(TypeCode value)
                             throws TypeMismatch,
                                    InvalidValue
        DynAnyにTypeCodeオブジェクトを挿入します。
        定義:
        insert_typecode、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_longlong

        public void insert_longlong​(long value)
                             throws TypeMismatch,
                                    InvalidValue
        DynAnyにlong値を挿入します。 IDLのデータ型long longは、Javaのデータ型longにマップされます。
        定義:
        insert_longlong、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_ulonglong

        public void insert_ulonglong​(long value)
                              throws TypeMismatch,
                                     InvalidValue
        DynAnyにlong値を挿入します。 IDLのデータ型の符号なしlong longは、Javaのデータ型longにマップされます。
        定義:
        insert_ulonglong、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_wchar

        public void insert_wchar​(char value)
                          throws TypeMismatch,
                                 InvalidValue
        DynAnyにchar値を挿入します。 IDLのデータ型wcharは、Javaのデータ型charにマップされます。
        定義:
        insert_wchar、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_wstring

        public void insert_wstring​(String value)
                            throws TypeMismatch,
                                   InvalidValue
        DynAnyに文字列値を挿入します。 バウンド形式とアンバウンド形式のどちらの文字列の場合もこのメソッドを使用して挿入します。
        定義:
        insert_wstring、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        InvalidValue - 挿入される文字列がバウンド形式の文字列の境界より長い場合
        TypeMismatch
      • insert_any

        public void insert_any​(Any value)
                        throws TypeMismatch,
                               InvalidValue
        このDynAnyが表すAnyにAny値を挿入します。
        定義:
        insert_any、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_dyn_any

        public void insert_dyn_any​(DynAny value)
                            throws TypeMismatch,
                                   InvalidValue
        このDynAnyが表すAnyに、パラメータDynAny内のAny値を挿入します。
        定義:
        insert_dyn_any、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • insert_val

        public void insert_val​(Serializable value)
                        throws TypeMismatch,
                               InvalidValue
        このDynAnyに直列化可能オブジェクトに対する参照を挿入します。 IDLのValueBase型はJavaのSerializable型にマップされます。
        定義:
        insert_val、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
      • get_boolean

        public boolean get_boolean​()
                            throws TypeMismatch,
                                   InvalidValue
        このDynAnyからboolean値を抽出します。
        定義:
        get_boolean、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_octet

        public byte get_octet​()
                       throws TypeMismatch,
                              InvalidValue
        このDynAnyからbyte値を抽出します。 IDLのデータ型octetは、Javaのデータ型byteにマップされます。
        定義:
        get_octet、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_char

        public char get_char​()
                      throws TypeMismatch,
                             InvalidValue
        このDynAnyからchar値を抽出します。
        定義:
        get_char、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_short

        public short get_short​()
                        throws TypeMismatch,
                               InvalidValue
        このDynAnyからshort値を抽出します。
        定義:
        get_short、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_ushort

        public short get_ushort​()
                         throws TypeMismatch,
                                InvalidValue
        このDynAnyからshort値を抽出します。 IDLのデータ型ushortは、Javaのデータ型shortにマップされます。
        定義:
        get_ushort、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_long

        public int get_long​()
                     throws TypeMismatch,
                            InvalidValue
        このDynAnyから整数値を抽出します。 IDLのデータ型longは、Javaのデータ型intにマップされます。
        定義:
        get_long、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_ulong

        public int get_ulong​()
                      throws TypeMismatch,
                             InvalidValue
        このDynAnyから整数値を抽出します。 IDLのデータ型ulongは、Javaのデータ型intにマップされます。
        定義:
        get_ulong、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_float

        public float get_float​()
                        throws TypeMismatch,
                               InvalidValue
        このDynAnyからfloat値を抽出します。
        定義:
        get_float、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_double

        public double get_double​()
                          throws TypeMismatch,
                                 InvalidValue
        このDynAnyからdouble値を抽出します。
        定義:
        get_double、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_string

        public String get_string​()
                          throws TypeMismatch,
                                 InvalidValue
        このDynAnyから文字列値を抽出します。 バウンド形式とアンバウンド形式のどちらの文字列の場合もこのメソッドを使用して抽出します。
        定義:
        get_string、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_reference

        public Object get_reference​()
                             throws TypeMismatch,
                                    InvalidValue
        このDynAnyからCORBAオブジェクトへの参照を抽出します。
        定義:
        get_reference、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_typecode

        public TypeCode get_typecode​()
                              throws TypeMismatch,
                                     InvalidValue
        このDynAnyからTypeCodeオブジェクトを抽出します。
        定義:
        get_typecode、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_longlong

        public long get_longlong​()
                          throws TypeMismatch,
                                 InvalidValue
        このDynAnyからlong値を抽出します。 IDLのデータ型long longは、Javaのデータ型longにマップされます。
        定義:
        get_longlong、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_ulonglong

        public long get_ulonglong​()
                           throws TypeMismatch,
                                  InvalidValue
        このDynAnyからlong値を抽出します。 IDLのデータ型の符号なしlong longは、Javaのデータ型longにマップされます。
        定義:
        get_ulonglong、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_wchar

        public char get_wchar​()
                       throws TypeMismatch,
                              InvalidValue
        このDynAnyからlong値を抽出します。 IDLのデータ型wcharは、Javaのデータ型charにマップされます。
        定義:
        get_wchar、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_wstring

        public String get_wstring​()
                           throws TypeMismatch,
                                  InvalidValue
        このDynAnyから文字列値を抽出します。 バウンド形式とアンバウンド形式のどちらの文字列の場合もこのメソッドを使用して抽出します。
        定義:
        get_wstring、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue
      • get_any

        public Any get_any​()
                    throws TypeMismatch,
                           InvalidValue
        このDynAnyが表すAnyに含まれているAny値を抽出します。
        定義:
        get_any、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_dyn_any

        public DynAny get_dyn_any​()
                           throws TypeMismatch,
                                  InvalidValue
        このDynAnyが表すAnyに含まれているAny値を抽出し、それを新しいDynAnyにラップして返します。
        定義:
        get_dyn_any、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • get_val

        public Serializable get_val​()
                             throws TypeMismatch,
                                    InvalidValue
        このDynAnyから直列化可能オブジェクトを抽出します。 IDLのValueBase型はJavaのSerializable型にマップされます。
        定義:
        get_val、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynAnyのアクセス対象のコンポーネントが、要求された型と同じ型ではない場合。
        TypeMismatch - 現在のコンポーネント自体がコンポーネントを持つようなDynAnyで呼び出された場合
        InvalidValue - このDynAnyがコンポーネントを持つが、現在位置が -1である場合
      • seek

        public boolean seek​(int index)
        現在位置をindexに設定します。 現在位置には0からn-1というインデックスが付きます。つまり、0というインデックスは最初のコンポーネントに対応します。 この操作は、結果として得られる現在位置がDynAnyのコンポーネントを示す場合はtrue、コンポーネントに対応しない位置を示す場合はfalseを返します。 seekは、負のインデックスでも呼び出せます。 この場合、現在位置は -1に設定され、どのコンポーネントをも指し示さないことになり、falseが返されます。 現在位置にコンポーネントがないDynAnyについて負以外のインデックス値を渡すと、現在位置が -1に設定され、falseが返されます。
        定義:
        seek、インタフェース: DynAnyOperations
      • rewind

        public void rewind​()
        seek(0)と同じです。
        定義:
        rewind、インタフェース: DynAnyOperations
      • next

        public boolean next​()
        現在位置を次のコンポーネントに進めます。 操作は、結果として得られる現在位置がコンポーネントを示す場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。 falseが返された場合、現在位置は -1のままになります。 コンポーネントを持たないDynAnyでnextを呼び出すと、現在位置は -1のままでfalseが返されます。
        定義:
        next、インタフェース: DynAnyOperations
      • component_count

        public int component_count​()
        DynAnyのコンポーネントの数を返します。 DynAnyがコンポーネントを持たない場合はゼロを返します。 コンポーネント数のカウントは、最上位だけに対して行われます。 たとえば、メンバーが1つしかないDynStructでcomponent_countを呼び出すと、それがどのようなメンバーであっても戻り値は1になります。
        • シーケンスの場合、このオペレーションは現在の要素数を返します。
        • 構造体、例外、および値型の場合、このオペレーションはメンバーの数を返します。
        • 配列の場合、このオペレーションは要素数を返します。
        • 共用体の場合、指定されたメンバーがアクティブであると判別子が示す場合は2、そうでない場合は1を返します。
        • DynFixedおよびDynEnumの場合、このオペレーションはゼロを返します。
        定義:
        component_count、インタフェース: DynAnyOperations
      • current_component

        public DynAny current_component​()
                                 throws TypeMismatch
        現在位置のコンポーネントのDynAnyを返します。 現在位置は進めないので、rewind、next、seekのどれかを呼び出さずにcurrent_componentを繰返し呼び出すと、同じコンポーネントが返されることになります。 返されたDynAnyオブジェクト参照は、現在のコンポーネントの値の取得や設定に使用できます。 現在のコンポーネントが複合型を表す場合、返された参照をTypeCodeに基づいてナロー変換し、その複合型に対応するインタフェースを取得できます。 DynEnumまたは空の例外のようにコンポーネントを持つことのできないDynAnyでcurrent_componentを呼び出すと、TypeMismatchが発生します。 現在位置が -1であるDynAnyでcurrent_componentを呼び出すと、nilの参照が返されます。 current_componentとともに繰返し操作を使用すると、any値を動的に作成できます。 DynStructなどの動的なanyを作成後、current_componentとnextを使用し、値のすべてのコンポーネントを初期化できます。 動的な値が完全に初期化されたら、対応するany値をto_anyで作成できます。
        定義:
        current_component、インタフェース: DynAnyOperations
        例外:
        TypeMismatch - DynEnumや空の例外のようにコンポーネントを持つことのできないDynAnyで呼び出された場合
      • _ids

        public String[] _ids​()
        クラスからコピーされた説明: ObjectImpl
        このObjectImplオブジェクトがサポートするリポジトリ識別子を含む文字列配列を取得します。 たとえばスタブの場合、このメソッドはスタブがサポートするすべてのインタフェースに関する情報を返します。
        定義:
        _ids、クラス: ObjectImpl
        戻り値:
        このObjectImplのインスタンスがサポートするすべてのリポジトリ識別子の配列