複数のインターネット・ロケーションに同じオブジェクト・キーが使用される場合は、IIOP version 1.2でサポートできるように次の標準のIORコンポーネントが定義されています。
TAG_ALTERNATE_IIOP_ADDRESS
コンポーネントには、次の型の関連値があります:
struct {
string HostID,
short Port
};
この値は、CDRカプセル化としてエンコードされています。
TAG_ALTERNATE_IIOP_ADDRESS
コンポーネント型のインスタンスは、バージョン1.2のTAG_INTERNET_IOP
プロファイルにまったく含まれていない場合もあれば、いくつか含まれている場合もあります。 これらの各代替アドレスは、クライアントのORBだけでなく、プロファイルの本文に示されているホスト・アドレスやポート・アドレスによっても使用されることがあります。 TAG_INTERNET_IOP
プロファイルに1つ以上のTAG_ALTERNATE_IIOP_ADDRESS
コンポーネントが含まれている場合、その使用順序についてはIIOP version 1.2で規定されていません。