モジュール java.corba

クラスCurrentHelper



  • public abstract class CurrentHelper
    extends Object
    Portable Interceptors Current (PICurrentとも呼ばれる)は、単なるスロット・テーブルにすぎません。各サービスは、このスロット・テーブルのスロットを使って、そのコンテキストと要求/応答のサービス・コンテキストとの間でコンテキスト・データをやりとりします。 PICurrentを使用する各サービスは、初期化時に1つ以上のスロットを保持し、要求や応答の処理時にそれらのスロットを使用します。

    PICurrentは、呼出しが行われる前に、ORB.resolve_initial_references("PICurrent")の呼出しを介して取得されます。 スレッド・スコープからリクエスト・スコープに移動したPICurrentのデータは、遮断点の内部から、RequestInfoオブジェクトに対するget_slotオペレーションを介して利用できます。 PICurrentは引き続きresolve_initial_referencesを介して取得できますが、それはインタセプタのスレッド・スコープのPICurrentとなります。

    • コンストラクタの詳細

      • CurrentHelper

        public CurrentHelper​()