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Java Platform, Standard Editionツール・リファレンス
リリース9
E91918-01
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javaws

javawsツールのコマンドとそのオプションは、Java Web Startを起動する場合に使用します。

形式

javaws [run-options] jnlp
javaws [control-options]
run-options

run-optionsは、任意の順序で指定できます。「javawsコマンドの実行オプション」を参照してください。

jnlp

これは、Java Network Launching Protocol (JNLP)ファイルのパスまたはURLのどちらかです。

control-options

control-optionsは、任意の順序で指定できます。「javawsコマンドの制御オプション」を参照してください。

説明

注意:

javawsコマンドは、Oracle Solarisでは使用できません。

javawsコマンドは、JNLPファイルのリファレンス実装であるJava Web Startを起動します。Java Web Startは、ネットワーク上で動作するJavaアプリケーションおよびアプレットを起動します。

JNLPファイルが指定されている場合、javawsコマンドはJNLPファイルに指定されたJavaアプリケーションまたはアプレットを起動します。

javawsコマンドには、現在のリリースでサポートされている一連のオプションがあります。ただし、これらのオプションは将来のリリースでは削除される可能性があります。

ユーザー・キャッシュ、システム・キャッシュおよびdeployment.propertiesファイルの詳細は、『Java Platform, Standard Editionデプロイメント・ガイド』を参照してください。

javawsコマンドの実行オプション

-verbose

追加の出力を表示します。

-offline

オフライン・モードでアプリケーションを実行します。

-system

アプリケーションをシステム・キャッシュのみから実行します。

-Xnosplash

スプラッシュ画面を表示せずに実行します。

-Joption

Java仮想マシン(JVM)にオプションを渡します(optionは、Javaアプリケーション・ランチャのリファレンス・ページに記載されているいずれかのオプションです)。たとえば、-J-Xms48mと指定すると、スタートアップ・メモリーは48Mバイトに設定されます。「java」を参照してください。

-wait

javaプロセスを起動し、終了するのを待機します。アプリケーションが終了するまで、javawsツール・プロセスは終了しません。Windowsプラットフォーム上では、このオプションは説明したとおりに機能しません。

-open arguments

JNLPファイル内の引数を-open argumentsに置き換えます。

—print arguments

JNLPファイル内の引数を-print argumentsに置き換えます。

javawsコマンドの制御オプション

-viewer

Javaコントロール・パネルでキャッシュ・ビューアを表示します。

-userConfig property-name

指定された配備プロパティをクリアします。

-userConfig property-name property-value

指定された配備プロパティを指定された値に設定します。

-clearcache

インストールされていないすべてのアプリケーションをキャッシュから削除します。

-uninstall

キャッシュからすべてのアプリケーションを削除します。

-uninstall jnlp file

キャッシュからアプリケーションを削除します。

-import import-options jnlp-file

キャッシュにアプリケーションをインポートします。使用可能なオプションのリストおよび説明は、「javawsコマンドのインポート・オプション」を参照してください。

javawsコマンドのインポート・オプション

-silent

ユーザー・インタフェースを使用せずに、サイレント・モードでインポートします。

-system

システム・キャッシュにアプリケーションをインポートします。

-codebase url

指定したコード・ベースからリソースを取得します。

-shortcut

ユーザーがプロンプトで許可した場合にショートカットをインストールします。このオプションは、-silentオプションと一緒に使用しないと効果がありません。

-association

ユーザーがプロンプトで許可した場合にアソシエーションをインストールします。このオプションは、-silentオプションと一緒に使用しないと効果がありません。

注意:

javaws -shortcut -uninstallコマンドは、アソシエーションと実装の両方を削除します。