カタログへの列の保存

カタログに列を保存し、他の分析で再利用できます。

列を保存すると、保存しておき他の分析で再利用する列の式を編集したり、列プロパティを設定した場合などに役立ちます。

カタログに列を保存する場合:

  • サブジェクト領域フォルダに列を保存することをお薦めします。サブジェクト領域フォルダが/My Foldersフォルダまたは/Shared Foldersフォルダ内にない場合、Oracle BI EEによってサブジェクト領域フォルダが作成され、「名前を付けて保存」ダイアログのデフォルトの保存パスが/My Folders/Subject Area Contents/<subject area>に設定されます。サブジェクト領域フォルダに保存することで、同じサブジェクト領域に対して分析を作成する際、この列を使用できるようになります。

  • 選択、フィルタ、条件付きアクション・リンクおよび条件付き書式設定は保存されません。

  • 列への参照はサブジェクト領域からカタログに変更されます。

  • 保存された列を「カタログ」ペインからドラッグ・アンド・ドロップして、別の分析で再利用できます。

  • 保存された列を「カタログ」ペインから、カタログ・ページから、またはその列を再利用する分析内で編集できます。

    「カタログ」ペインおよびカタログ・ページから行った変更は、保存された列の全バージョンに適用されます。分析内で行った編集は、その分析のみに適用されます。

カタログに列を保存するには、管理者から「列の保存」権限を付与されている必要があります。

カタログに列を保存するには:

  1. 「選択された列」ペインで、保存する列の横にある「オプション」ボタンをクリックし、「名前を付けて列を保存」を選択します。「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。
  2. ダイアログを完成させ、列をカタログに保存します。