「サブジェクト領域」ペインのフォルダのソート順をユーザーが変更できます。
サブジェクト領域フォルダはデフォルトで、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブで指定されたソート順で「サブジェクト領域」ペインに表示されます。このソート順はOracle BIメタデータ・リポジトリで設定され、最初の設定は管理者によって行われますが、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブにある「サブジェクト領域のソート順」オプションで変更できます。追加情報は、サブジェクト領域およびサブジェクト領域フォルダのソート順の変更を参照してください。
すべての分析のサブジェクト領域、サブジェクト領域フォルダ、サブジェクト領域フォルダ内の列のソート順を変更するには、次の手順を実行します。
グローバル・ヘッダーで、「次としてサインイン」のusernameをクリックし、「マイ・アカウント」を選択します。
「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブが表示されます。
「サブジェクト領域のソート順」リストをクリックし、適切な項目を選択します。オプションは次のとおりです。
AからZへソート(昇順)
ZからAへソート(降順)
保存した順序でソート(分析で指定されたサブジェクト領域のソート順がデフォルトとして保存され、その後はデフォルトのソート順として使用されます。)
デフォルト - 保存した順序でソート(サブジェクト領域のソート順はリポジトリで初めに定義されます。)
注意:
分析の作成時に指定されたプライマリ・サブジェクト領域は常に最上部に表示されます。つまり、「サブジェクト領域」ペインの最初のサブジェクト・領域として常に表示されます。たとえば、分析を構成する3つのサブジェクト領域(A - Sample Sales、B - Sample QuotasおよびC - Sample Headcount)があり、C - Sample Headcountがプライマリ・サブジェクト領域となっている場合、ソート順が昇順の場合のサブジェクト領域の表示は次のようになります。C - Sample Headcount
A - Sample Sales
B - Sample Quotas
「OK」をクリックし、変更を保存します。
作成中または変更中の現在の分析のサブジェクト領域フォルダおよび各フォルダ内のオブジェクトのソート順を変更するには、次の手順を実行します。
注意:
サブジェクト領域のソートでは大文字と小文字が区別されません。サブジェクト領域のソート順はインタフェースのいくつかの部分に表示されています。
サブジェクト領域のソート順は「サブジェクト領域」ペインの「基準」タブに反映されますが、「サブジェクト領域」ペインで構成したサブジェクト領域のソート順は次の場所にも反映されます。
「フィルタ」ペインで「列を増やす」オプションを選択すると、「列の選択」ダイアログが表示されます。列フィルタの作成を参照してください。
「フィルタ」ペインで「詳細オプション」オプションを選択して「EVALUATE_PREDICATE関数の追加」を選択すると、「新規EVALUATE_PREDICATE関数」ダイアログが表示されます。EVALUATE_PREDICATE関数の使用を参照してください。
「基準」タブの列で「詳細オプション」ボタンを選択すると、「使用可能」ペインが「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブに表示されます。列の式の編集を参照してください。
「基準」タブの列で「詳細オプション」を選択すると、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブが表示されます。「フィルタ」ボタンをクリックすると、「フィルタの挿入」ダイアログが表示されます。列の式の編集を参照してください。
「分析」エディタ: 「プロンプト」タブを選択し、「新規」ボタンをクリックして「列プロンプト」→「列を増やす」を選択すると、「列の選択」ダイアログが表示されます。分析へのプロンプトの追加を参照してください。
「選択ステップ・ペインの表示/非表示」ボタンをクリックすると「選択ステップ」ペインが表示されます。「次に、新規ステップ」をクリックして「条件の適用」を選択します。「新規条件ステップ」ダイアログで「条件タイプ」を選択し、「メジャー」ドロップダウン・リストを表示します。選択ステップの作成を参照してください。
サブジェクト領域のソート順は「サブジェクト領域」ペインの「結果」タブにも反映されます。「結果」タブにはサブジェクト領域のソート順が反映されますが、列の値はソートされません。図に、降順でソートされたA - Sample Salesの例を示します。D52 Country Nameの値(たとえば、Australia、Brazil、Chinaなど)は降順でソートされません。