Oracle BI EEオブジェクトの格納と管理

Oracle BIプレゼンテーション・カタログには、Oracle BI EEを使用してユーザーが作成した分析、ダッシュボード、KPIなどのオブジェクトが格納されます。

ユーザーは個人のフォルダ(マイ・フォルダ)を持ち、作成したオブジェクトを格納できます。個人フォルダ内のオブジェクトには、オブジェクトを作成し、コンテンツをそのフォルダに保存したユーザーのみがアクセスできます。ユーザーは、個人フォルダにサブフォルダを追加し、自分にとって最も理にかなった方法でコンテンツを編成できます。

他のユーザーやグループがオブジェクトにアクセスできる共有フォルダに、オブジェクトを格納することもできます。ビジネス・ロジック・セキュリティ、カタログ・オブジェクト・セキュリティおよびデータ・レベル・セキュリティの組合せによって、データやオブジェクトの表示、オブジェクトの編集およびカタログからのオブジェクトの削除を行えるユーザーが決まります。管理者は、カタログの共有フォルダ構造の作成および保守を行います。

詳細は、Oracle BIプレゼンテーション・カタログとはOracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理を参照してください。カタログの設定については、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイドOracle BIプレゼンテーション・カタログの構成と管理を参照してください。