作成するアクションごとに設定を指定する必要があります。
次のいずれかのタスクを実行する場合、「新規アクションの作成」ダイアログ(エージェントおよびダッシュボードでは「新規アクション」ダイアログとして、またスコアカードでは「新規アクションの追加」ダイアログとして表示されます)で、新規アクションの設定を指定します:
新規アクションの設定を指定するには:
「新規アクションの作成」ボタン(エージェントでは「新規アクションの追加」ボタンとして、またダッシュボードでは「新規アクション」ボタンとして表示されます)をクリックしてから、作成するアクションのタイプを選択します。次を選択した場合:
「BIコンテンツにナビゲート」では、最初に「アクションのBIコンテンツの選択」ダイアログが表示され、ここでナビゲート先Oracle BI EEコンテンツを選択すると、「新規アクションの作成」ダイアログが表示されます。
「EPMコンテンツにナビゲート」では、最初に「このアクションで起動するHyperion Resourceを選択します。」ダイアログが表示され、ここでナビゲート先のHyperionリソースを選択すると、「新規アクションの作成」ダイアログが表示されます。
「Webサービスの起動」では、「Webサービス操作の選択」ダイアログが表示されますが、ここで、起動するWebサービス操作を選択するか、Webサービスがあらかじめ構成されていない場合はWSDLのURLを入力すると、「新規アクションの作成」ダイアログが表示されます。
「Javaメソッドの起動」では、「Javaメソッドの選択」ダイアログが表示され、ここで起動するJavaメソッドを選択すると、「新規アクションの作成」ダイアログが表示されます。
その他のアクション・タイプを選択した場合は、「新規アクションの作成」ダイアログが表示されます。
作成または編集するアクションのタイプに応じて、次の表に示すいずれかの手順を実行します。
アクション・タイプ | 操作 |
---|---|
Webページにナビゲート または HTTPリクエストの起動 |
「URL」フィールドに、WebページのURLを入力します。 ヒント: ブラウザでURLを強調表示して、「URL」フィールドにコピー・アンド・ペーストできます。 |
ブラウザ・スクリプトの起動 |
「関数名」フィールドに、実行する関数の名前を入力するか、「参照」をクリックして「スクリプト関数の選択」ダイアログにすべて入力します。 スクリプトにパラメータが定義されていて、「スクリプト関数の選択」ダイアログで関数を選択した場合、「パラメータの定義」リストにパラメータが表示されます。手動で関数名を入力した場合、手動でパラメータを追加する必要があります。 |
サーバー・スクリプトの起動 |
「言語」ボックスで、「JavaScript」または「VBScript」を選択し、「スクリプト・パス」フィールドに、実行するスクリプトのパスを入力します。 デフォルトで、スクリプトはORACLE_INSTANCE\bifoundation\OracleBISchedulerComponent\coreapplication_obischn\scripts\commonディレクトリに保存されます。たとえば、D:\OBI11g\instances\instance1\bifoundation\OracleBISchedulerComponent\coreapplication_obisch1\scripts\commonなどです。 管理者はスクリプトが保存されるデフォルト・ディレクトリを変更できます。 |
エージェントの起動 |
「参照」をクリックして「既存のエージェントの選択」ダイアログにすべて入力します。 |
E-Business Suiteにナビゲート |
「パラメータの定義」リストで、次の必須パラメータを定義します:
オプションのパラメータを定義して、Oracle Business IntelligenceからEBSのフォームへコンテキストを渡すこともできます。 パラメータの定義の詳細は、この手順のパラメータの定義のステップを参照してください。 Oracle E-Business Suiteセキュリティとの統合については、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド.を参照してください。 |
Siebel CRMにナビゲート |
「パラメータの定義」リストで、次の必須パラメータを定義します:
ビュー名、アプレット名およびレコードの行番号の決定方法については、Siebel CRMアプリケーションのドキュメントを参照してください。 パラメータの定義の詳細は、この手順のパラメータの定義のステップを参照してください。 |
(「HTTPリクエストの起動」のみ)「リクエスト」ボックスで、次のいずれかのオプションを選択します:
GET - HTTP GETリクエストとしてURLを起動します。
POST - HTTP POSTリクエストとしてURLを起動します。
(エージェントの起動アクションのみ)「実行対象受信者」ボックスで、受信者の範囲を選択します。たとえば、選択されたエージェントの受信者と同じ受信者の場合、「指定のエージェントに存在」を選択します。
(「Webページにナビゲート」または「HTTPリクエストの起動」アクションについてはオプション)アクションに対するパラメータを定義するには、「パラメータの定義」をクリックして「パラメータの定義」リストを表示します。
必要に応じてパラメータを定義します:
パラメータを追加するには、「パラメータの追加」ボタンをクリックします。新規パラメータ行が「パラメータの定義」リストに追加されます。(「パラメータの追加」ボタンは一部のアクション・タイプでは使用できないことに注意してください。)
(サーバー・スクリプトの起動アクションのみ)エージェント条件のベースとなっている配信コンテンツまたは分析結果をスクリプトに渡すには、「ドキュメント・パラメータの追加」ボタンをクリックします。新規ドキュメント・パラメータ行が「パラメータの定義」リストに追加されます。
各パラメータの列値を指定します:
新規パラメータを作成する場合、「名前」列にパラメータの名前を入力します。アクション内で一意の名前を使用します。
この列が使用可能でないアクション・タイプもあります。
ユーザーにパラメータ値を指定させる場合、「プロンプト」列に、ユーザーに表示するプロンプトを入力します。
パラメータ値を指定する場合、「値」列に値を入力するか、値を選択します。ユーザーに値を指定させる場合、このフィールドはそのままにします。
「固定」列で、ユーザーが表示できるが、パラメータを設定できないかどうかを指定します。
この列が使用可能でないアクション・タイプもあります。
「非表示」列で、パラメータを非表示にするかどうかを指定します。
この列が使用可能でないアクション・タイプもあります。
「オプション」列で、アクションの実行前にパラメータに値が必要かどうかを指定します。
(オプション)アクションの実行時にユーザーに表示される情報をカスタマイズします:
「オプション」をクリックして「アクションのオプション」ダイアログを表示します。
カスタマイズを指定します。
「OK」をクリックします。
この機能は、ユーザーに情報を表示するのに適したアクションにのみ使用できます。
「OK」をクリックします。
名前付きアクションを作成する場合、アクションを保存するための情報を指定するダイアログが表示されます。