変換エディタで、データセット列の「データ型」、「処理形式」、「集計」、「非表示」または「数値書式」プロパティを編集できます。たとえば、財務レポートを作成できるように、数値列を通貨として構成できます。
「データ」ビュー(

)で、1つの列のプロパティを同時に構成します。「メタデータ」ビュー(

)では、複数の列のプロパティを同時に更新できます。Oracle Analyticsでは、各プロパティの変更が準備スクリプト・パネルに追加されます。「元に戻す」コマンドを使用して、変更のロールバックを選択できます。
- ホーム・ページで、データセットまたはワークブックを開きます。
- データセットにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。「データ・ダイアグラム」または「結合ダイアグラム」で、データ・ソースを右クリックし、「開く」をクリックして変換エディタを表示します。
- データセットを含むワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックし、「開く」を選択して「データ」をクリックします。「データ・ダイアグラム」または「結合ダイアグラム」で、データ・ソースを右クリックし、「開く」をクリックして変換エディタを表示します。
- 1つの列のプロパティを構成するには:
- ツールバーから、「データ」 (
)をクリックします。
- 列を選択し、データ・パネルの下部にあるプロパティ・ペインを使用して、プロパティを変更します。たとえば、「数値書式」を使用して、数値列を通貨として構成できます。
- 複数の列の「データ型」、「処理形式」、「集計」または「非表示」プロパティを同時に更新するには:
- ツールバーから、「メタデータ」 (
)をクリックします。
データセット列は、「データ要素」としてリストされます。
- 複数のデータ要素を選択し、構成します。
Oracle Analyticsは、選択されたデータ要素を強調表示し、選択した最初のデータ要素内に矢印を表示します。
- データ・パネルの下部にあるプロパティ・ペインを使用して、プロパティを変更します。たとえば、選択した列の「集計」プロパティを「件数」に設定します。
選択した最初のデータ要素にある矢印をクリックし、ドロップダウン・リストから構成値を選択して、プロパティを変更することも可能です。
注:
「サンプル・データの使用」(

)をオフにして、「サンプル値」列に表示されるサンプル値の生成を停止することで、データ準備のパフォーマンスを向上させることができます。
サンプル・データの使用オプションは、メタデータ・ビューの右下に表示されます。