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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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TRUNC(日付)

構文

trunc_date::=

trunc_date.gifの説明が続きます。
図「trunc_date.gif」の説明

用途

TRUNC(日付)ファンクションは、時刻部分を書式モデルfmtで指定された単位まで切り捨てたdateを戻します。このファンクションは、NLS_CALENDARセッション・パラメータの影響を受けません。このファンクションはグレゴリオ暦の規則に従って動作します。戻される値は、dateに異なる日時データ型を指定した場合でも、常にDATEデータ型です。fmtを省略すると、デフォルトの書式モデル'DD'が使用され、午前0時(真夜中)を基準に切り捨てられたdateの値が戻されます。fmtで使用できる書式モデルについては、「ROUNDおよびTRUNC日付ファンクション」を参照してください。

次の例では、日付を切り捨てます。

SELECT TRUNC(TO_DATE('27-OCT-92','DD-MON-YY'), 'YEAR')
  "New Year" FROM DUAL;
 
New Year
---------
01-JAN-92