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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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DISK_ASYNCH_IO

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ ブール
デフォルト値 true
変更の可/不可 変更不可
値の範囲 true | false
基本/基本以外 基本以外

DISK_ASYNCH_IOは、データ・ファイル、制御ファイル、およびログ・ファイルへのI/Oが非同期かどうかを制御します(つまり、表スキャン中に、CPU処理とI/Oリクエストをオーバーラップできるかどうかを制御します)。ご使用のプラットフォームがディスクへの非同期I/Oをサポートしている場合は、このパラメータをデフォルト値のままにしておくことをお薦めします。ただし、非同期I/Oの実装が安定してない場合は、このパラメータをfalseに設定することで、非同期I/Oを使用禁止にできます。プラットフォームがディスクへの非同期I/Oをサポートしていない場合、このパラメータは無効です。

DISK_ASYNCH_IOfalseに設定すると、DB_WRITER_PROCESSESを増やすか、またはDBWR_IO_SLAVESを使用して非同期I/Oをシミュレートできます。


関連項目:

  • 「DB_WRITER_PROCESSES」

  • 「DBWR_IO_SLAVES」

  • 複数のDBWRプロセスまたはI/Oスレーブの選択については、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。