プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ | 文字列 |
構文 | LOG_ARCHIVE_DEST = filespec |
デフォルト値 | Null |
変更の可/不可 | ALTER SYSTEM |
値の範囲 | 有効なパス名またはデバイス名(RAWパーティションを除く) |
基本/基本以外 | 基本以外 |
Oracle RAC | 複数インスタンスには、異なる値を指定可能。 |
注意: Enterprise Editionを使用している場合、LOG_ARCHIVE_DEST_ n パラメータが設定されていると、このパラメータは非推奨になります。Oracle Enterprise Editionがインストールされていない場合、またはインストールされているがLOG_ARCHIVE_DEST_ n パラメータを指定していない場合は、このパラメータは有効です。 |
LOG_ARCHIVE_DEST
は、データベースをARCHIVELOG
モードで起動している場合またはアーカイブREDOログからデータベースをリカバリしている場合のみ適用できます。LOG_ARCHIVE_DEST
はLOG_ARCHIVE_DEST_
n
パラメータと非互換であり、またLOG_ARCHIVE_DEST_
n
パラメータにNULL文字列以外の値がある場合、NULL文字列("")または('')で定義されている必要があります。REDOログ・ファイルをアーカイブするとき、ディスク・ファイルまたはテープ・デバイスのデフォルト位置およびルートを指定するには、テキスト文字列を使用してください。(テープへのアーカイブは、すべてのオペレーティング・システムでサポートされているわけではありません。)この値には、RAWパーティションは指定できません。
LOG_ARCHIVE_DEST
が明示的に指定されていて、すべてのLOG_ARCHIVE_DEST_
n
パラメータがNULL文字列値を持つ場合、LOG_ARCHIVE_DEST
は、インスタンスの起動時にオペレーティング・システム依存のデフォルト値に設定されます。
このパラメータで指定する宛先をオーバーライドするには、別の宛先を指定するか(手動アーカイブの場合)、SQL*PlusコマンドのARCHIVE LOG START
filespec
を使用します(自動アーカイブの場合)。このfilespec
は、新しいアーカイブ先です。宛先を永続的に変更するには、ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_DEST =
filespec
文を使用します。filespec
は、新しいアーカイブ先です。
LOG_ARCHIVE_DEST
およびLOG_ARCHIVE_FORMAT
は、それ自体が完全なファイルまたはディレクトリ指定子である必要はありません。必要なのは、変数がLOG_ARCHIVE_FORMAT
に代入され、この2つのパラメータが連結された後、有効なファイル・パスを形成することのみです。
関連項目:
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