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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DEST

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 1
変更の可/不可 ALTER SESSIONALTER SYSTEM
値の範囲 LOG_ARCHIVE_DEST_nを使用している場合、1から10

LOG_ARCHIVE_DESTおよびLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTを使用している場合、1または2

基本/基本以外 基本以外

LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTには、オンライン・ログ・ファイルの再利用を可能にするために必要なアーカイブ先の最小数を定義します。

このパラメータの値が使用可能で妥当なMANDATORY宛先の数より小さい場合、MANDATORY宛先の数が設定されていると、このパラメータは無視されます。値が使用可能で有効なMANDATORY宛先の数より大きい場合、OPTIONALおよびLOCATION属性により構成される使用可能で有効な宛先のいくつかは、MANDATORYとして扱われます。

ALTER SYSTEMを使用して、古いパラメータをLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータに動的に切り替えることができます。次の手順に従います。

  1. LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DEST1に設定します。

  2. LOG_ARCHIVE_DESTおよびLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTの値をNULL文字列に設定します。

  3. LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータに希望する宛先の数を設定します。

  4. LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTを希望する値にリセットします。


関連項目: