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Oracle Enterprise Manager管理
11gリリース1(11.1.0.1)
B61022-01
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15 Enterprise Managerの拡張

エンタープライズ環境は、OSプラットフォーム、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、ストレージ・デバイスなど、幅広いコンポーネントから構成されています。これらすべてのコンポーネントが連携して動作することによって、エンタープライズの業務を最適に遂行し、ビジネス上重要な意思決定を行うための情報を提供するために必要な重要情報および機能が提供されます。Oracle Enterprise Manager Grid Controlでは、様々なコンポーネントの監視および管理が即時利用可能ですが、環境に固有のサード・パーティ製のコンポーネントまたはカスタム・アプリケーションの監視が必要な場合もあります。たとえば、このリリースでは、WebLogicおよびWebSphereアプリケーション・サーバーをシームレスに監視できます。追加プラグインも現在開発中であり、完成次第発表の予定です。

また、オラクル社およびパートナが使用するものと同一のメカニズムでEnterprise Managerを拡張し、モジュール方式の管理プラグインを介してカスタム・コンポーネントを監視できます。プラグインの定義後は、Enterprise Manager Grid Controlコンソールを使用し、新しいプラグインをエンタープライズ環境全体にデプロイします。

Enterprise Manager拡張の利点

追加コンポーネントを監視するためのEnterprise Managerの拡張には、次のような利点があります。

その他の拡張情報

管理プラグイン開発の詳細は、『Oracle Enterprise Manager拡張ガイド』にあります。

Oracle Enterprise Managerの拡張に関するすべての最新情報は、Oracle Technology NetworkのWebサイトにあるOracle Enterprise Manager Grid Control拡張の変換を参照してください。

http://www.oracle.com/technology/products/oem/extensions/index.html