Sun Cluster 3.1 データサービス開発ガイド

Stop_command

stop コマンドは、アプリケーションを停止し、アプリケーションが完全に停止した後で終了します。 このコマンドは、アプリケーションを停止するシェルに直接渡される完全な UNIX コマンドでなければなりません。

Stop_command が指定されていると、GDS 停止メソッドは、停止タイムアウトの 80% を指定して停止コマンドを起動します。さらに、GDS 停止メソッドは、停止コマンドの起動結果がどうであれ、停止タイムアウトの 15% を指定して SIGKILL を送信します。タイムアウトの残り 5% は、処理のオーバーヘッドのために使用されます。

stop コマンドが省略されていると、GDS は、 Stop_signal に指定されたシグナルを使ってアプリケーションを停止します。