Sun Java System Application Server 9.1 で J2EE 1.4 Tutorial を実行するには、次の作業を実行します。
「About this Tutorial」の章の「About the Examples」で説明されているファイル例 /common/build.properties を編集する場合には、ポート 4848 を 4849 に変更します。
Application Server 9.1 のデフォルト管理ポートは再び 4848 になっています。詳細は、「AS のメジャーリリースのたびに、デフォルトポートが変わっている (6566481)」を参照してください。
deploytool を使用する場合、例を配備する前にサーバー localhost:4849 を追加します。
管理コンソールを使用して何らかのリソースを作成する場合には、「ターゲット」タブを使用してサーバーをターゲットとして指定します。コマンド行または asant ターゲットを使用する場合、サーバーがデフォルトのターゲットになるため、特別な処置は必要ありません。
『The Java EE 5 Tutorial』の第 32 章「Java EE Examples Using the JMS API」に『The Java EE 5 Tutorial』の「An Application Example That Consumes Messages from a Remote Server」という節がありますが、この例は有効ではなくなっています。MDB はメッセージの受信に失敗します。2 つのシステムの間でメッセージを送信する他の 2 つの例 (『The Java EE 5 Tutorial』の「Running JMS Client Programs on Multiple Systems」および『The Java EE 5 Tutorial』の「An Application Example That Deploys a Message-Driven Bean on Two Servers」) は引き続き正しく動作します。
今後の Application Server ビルドで修正されます。