プログラミングインタフェース

RSM 構成可能パラメータ

SUNWrsm ソフトウェアパッケージには rsm.conf ファイルがあります。このファイルは /usr/kernel/drv にあります。このファイルは RSM 用の構成ファイルです。rsm.conf ファイルを使用すると、特定の構成可能な RSM プロパティーの値を指定できます。現在 rsm.conf ファイルに定義されている構成可能なパラメータには max-exported-memoryenable-dynamic-reconfiguration があります。

max-exported-memory

エクスポート可能なメモリー量の上限を指定します。この上限は、利用可能なメモリーの合計に対するパーセンテージで表現されます。このプロパティーの値が 0 の場合、エクスポート可能なメモリーに上限がないことを示します。

enable-dynamic-reconfiguration

動的再構成が有効であるかどうかを示します。このプロパティーの値が 0 の場合、動的再構成が無効であることを示します。1 の場合、動的再構成が有効であることを示します。このプロパティーのデフォルトの値は 1 です。