プログラミングインタフェース

非同期的なコネクションの確立

プロセスはコネクションを非同期的に確立できます。プロセスはまず、接続用の終端を作成し、fcntl(2) を使用して、作成した終端を非ブロッキング操作向けに構成します。この終端はまた、コネクションレスデータ転送と同様に、コネクションが完了したときや以降のデータが転送されるときに非同期通知が送信されるようにも構成できます。次に、接続元プロセスは t_connect(3NSL) を使用して、転送設定を初期化します。それから、t_rcvconnect(3NSL) を使用してコネクションの確立を確認します。