Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

[暗号化] コントロールの使い方

[ファイル] サブパネルの [暗号化] コントロールをクリックすると、デフォルトの暗号化アプリケーションを使ってファイルの暗号化と復号化を実行できます。Solaris 製品には暗号化アプリケーション crypt が同梱されています。crypt については、crypt(1) のマニュアルページを参照してください。

ファイルを暗号化するには

ファイルを暗号化するには、次のいずれかの手順を実行します。

    アプリケーション・マネージャの [デスクトップツール] フォルダの [暗号化] アイコンをクリックし、表示されるダイアログボックスでファイルと暗号化鍵を指定します。

    [ファイル] サブパネルの [暗号化] コントロールをクリックし、表示されるダイアログボックスでファイルと暗号化鍵を指定します。

    [ファイル] サブパネルの [暗号化] コントロールにファイルをドロップし、表示されるダイアログボックスで暗号化鍵を指定します。

ファイルは暗号化され、uuencode で変換されてから、元の場所に戻されます。

ファイルを復号化するには

ファイルを復号化するには、次のいずれかの手順を実行します。

    アプリケーション・マネージャの [デスクトップツール] フォルダの [復号化] アイコンをクリックし、表示されるダイアログボックスでファイルと暗号化鍵を指定します。

    [ファイル] サブパネルの [暗号化] コントロールにファイルをドロップし、表示されるダイアログボックスで暗号化鍵を指定します。

ファイルは uudecode で復号化されてから、元の場所に戻されます。


ヒント -

[ファイル・マネージャ] ウィンドウでファイルをダブルクリックして復号化することもできます。