Solaris 共通デスクトップ環境への移行

ファイルの削除

OpenWindows と同様に、CDE にも「ごみ箱」機能が用意されています。ごみ箱は、削除候補オブジェクト (ファイルやフォルダ) の一時保管場所です。

オブジェクトを選択してごみ箱に移動するには、オブジェクトをドラッグ&ドロップするか、特定のメニュー項目を選択するか、Delete キーを押します。ごみ箱に移動したオブジェクトは、元のフォルダには表示されません。

OpenWindows では、ファイルマネージャを終了すると、ごみ箱の中身を廃棄するかどうか確認を求められます。

CDE で削除したファイルを完全に廃棄するには、「ごみ箱」サブパネルの「ごみ箱を空にする」コントロールを使用します。OpenWindows でファイルを完全に廃棄するには、「ごみ箱」アプリケーションの「ごみ箱を空にします」ボタンを使用するか、ファイルマネージャの終了時に確認メッセージに答え、ごみ箱を空にします。