国際化対応言語環境の利用ガイド

CDE の概要

Solaris CDE は完全に国際化されており、システムにインストールされたロケールを使用して任意のアプリケーションを実行できます。言語および文化に依存する情報をアプリケーションのソースコードとは別にすることにより、他の国の市場に参入するときに、アプリケーションを書き直したり、再コンパイルする必要がありません。この代わりに、外部情報を言語や慣習に合わせて言語対応するだけで済みます。

アプリケーションインタフェースは標準化されており、東アジアも含め、任意のロケールの機能を使用できます。Solaris 8 は、Portable Operating Systems for Computer Environments (POSIX および X/Open の規格、XPG4.2 とも呼ばれる) でコンパイルされています。

デスクトップの各層において、次の資料に説明されている適切な国際化インタフェースの規格を使用しなければなりません。