cs00 ユーザーズガイド

第 1 章 日本語を入力するには

日本語を入力するには

テキストエディタ (dtpad) や端末エミュレータ (dtterm) など、Solaris CDE デスクトップツールや、ユーザーが作成した日本語入出力可能なアプリケーション上などで実際に日本語を入力する場合、日本語を入力したいその場所で日本語入力モードに入り、かな漢字変換操作を行います。

たとえば、テキストエディタ (この例では textedit) を起動して、文章を作成するときは、日本語入力モードをオンにして日本語を入力します。

「日本語入力モードのオン」とは、キーボード入力でかな漢字変換など日本語の入力ができる状態のことです。オンかオフかは、ウィンドウの左下に表示されているラベル (前の図の丸い枠の部分) でわかります。日本語入力モードがオフの場合、このラベルは 「無変換」という表示になります。日本語入力モードがオンの場合は、該当する入力のモードが表示されます。

オンとオフの方法については、英数字キーボードでは 「日本語入力モードのオンとオフ」を、日本語キーボードでは 「日本語入力モードのオンとオフ」を参照してください。

下の図は、メールツールで日本語入力をしている例です。


注意 - 注意 -

日本語入力モードがオンのときは日本語入力以外の操作 (カーソル移動 、メニューなど) は正しく動作しません。日本語を入力するとき以外は日本語入力モードをオフにしてください。


ローマ字入力 / かな入力の切り替え

日本語キーボードでは、ローマ字入力のほかに、かな入力ができます。ローマ字入力とかな入力の切り替えは、『ローマ字/かなキー』で行います。

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入力できる文字の種類

cs00 の日本語入力機能を使って入力できる文字種は次の 5 種類です。