ユーザのアドレスは通常、ユーザのログイン ID とマシンのホスト名を name@host のように結合したものです。ネットワーク上に複数のドメインがある場合、ドメイン名もアドレスに追加する必要があります。たとえば、名前は name@host.domain のようになります。システム管理者に問い合わせて確認してください。
ネットワーク上のその他のユーザのアドレスの形式も通常は同じです。自分のアドレスに確信が持てる場合は、テストメッセージを自分宛に送信してみてください。
新規メッセージを作成する手順は次のとおりです。
ヘッダウィンドウ制御領域の「作成 (Compose)」の上でセレクトボタンをクリックします。
「メッセージ作成 (Compose Message)」ウィンドウが表示されます。
「To」 テキストフィールドの上でセレクトボタンをクリックし、メッセージヘッダ情報を書き込みます。
各行が終了するごとに Return キーを押します。
「To」および「Cc」テキストフィールドでは、複数のアドレスをカンマ、スペース、またはその両方で区切ります。たとえば、 here@machine, there@elsewhere, outside@somewhere のようになります。
Return キーを押すか、またはテキストペインでセレクトボタンをクリックしてテキストペインを移動します。
薄くぼやけて表示されていた挿入点は黒く表示されて、有効であることを示します。
メッセージを入力します。
「作成 (Compose)」ウィンドウテキストペインは標準テキスト編集機能を使います。
次の図 4-12 はサンプルメッセージを示しています。
アタッチメントを添付するには、「メールアタッチメントの送信」を参照してください。
メッセージを送信するには、「送信 (Deliver)」の上でセレクトボタンをクリックします。
メッセージが送信され、「作成 (Compose)」ウィンドウはクローズされます。
メッセージへの返信方法はメッセージの作成方法と類似しています。
ヘッダのウィンドウ制御領域の「返信 (Reply)」の上でメニューボタンを押します。
受信者 (1 人または複数) に該当する項目を選択します。
「メッセージ作成 (Compose Message)」ウィンドウが表示されます。次の点に注意してください。
「To」および「Subject」テキストフィールドが空になっていないことを確認してください。
「送信者へ」、「取り込みまたは全員へ」、「取り込み」を選択した場合に限り元のメッセージのコピーが取り込まれます。
メッセージとそのヘッダを入力または編集してメッセージを送信します。
前述の 「メッセージの作成」を参照してください。
メッセージを別のユーザに転送するには開始する位置によって次の 2 通りの方法があります。
ヘッダウィンドウからメッセージを転送する場合
「作成」ウィンドウからメッセージを組み込む場合
ヘッダウィンドウからメッセージを転送する手順は次のとおりです。
転送したい (1 つまたは複数の) メッセージを選択します。
最初のメッセージヘッダの上でセレクトボタンをクリックする
追加メッセージヘッダの上でアジャストボタンをクリックする
「作成 (Compose)」メニューから「転送」を選択します。
「作成」ウィンドウが表示されます。次の点に注意してください。
「Subject」テキストフィールドに文字が入力されている。他の「To」テキストフィールド、必要があれば「Cc」テキストフィールドに記入する必要がある。
テキストペインに元のメッセージが表示されている。
アタッチメントペインに元のメッセージのアタッチメントを組み込んでいる。
メッセージを入力し、新規メッセージ全体を送信します。
前述の 「メッセージの作成」を参照してください。
「作成」ウィンドウからメッセージの組み込むには、次の手順に従います。