バインダのアイコンとウィンドウ

バインダのアイコンとベースウィンドウを図 16-1 に示します。

図 16-1 バインダのアイコンとベースウィンドウ

バインダ制御領域

バインダ制御領域のボタンの使い方は次のとおりです。

• 「保存 (Save)」はバインダデータベースに変更を保存します。バインダでは、ファイル操作は保存しか行いません。このため、「保存 (Save)」ボタンは、標準の「ファイル (File)」メニューボタンの代わりとなります。

• 「表示 (View)」は表示したいバインダエントリを決定します。詳細については、「バインダデータベース」を参照してください。

• 「取り消し (Undo)」は最後の操作を取り消します。取り消しできる操作は、ベースウィンドウの一番下にあるボタン「新規 (New)」、「複写 (Duplicate)」、「削除 (Delete)」で行なった操作です。バインダが起動されてから、あるいは最後に「保存 (Save)」を行なってから、編集操作が行われていないときは、「取り消し (Undo)」ボタンは薄くぼやけて表示されて使えません。「取り消し (Undo)」は、バインダで使う唯一の編集機能であるため、標準の「編集 (Edit)」メニューボタンの代わりとなります。

• 「プロパティ (Props)」はバインダエントリのプロパティを表示します。バインダエントリごとに 2 つのコンポーネントがあります。つまり、DeskSet アプリケーションによるファイルの表示および操作方法を決定するアイコンプロパティと、アイコンプロパティにバインドされるファイルを決定するファイル形式プロパティです。詳細については、「バインダのプロパティ」を参照してください。