右にドラッグする距離とは、メニューを表示するためにポインタを右に移動しなければならない距離のことです。この距離はスクリーンのピクセル、つまり「画素」で測定されますが、このピクセル数はモニタの解像度に対応します。右にドラッグする距離を変更する手順は次のとおりです。
ワークスペースのプロパティウィンドウで、「カテゴリ (Category)」メニューボタンの上でメニューボタンを押し、「メニュー (Menu)」を選択します。
次の図 17-9 はメニューカテゴリのデフォルトを示しています。
スライダを希望する距離に移動します。
スライダの左側の距離が、画面上で有効になる実際の右ドラッグ距離です。
「適用 (Apply)」の上でセレクトボタンをクリックして変更を有効にします。
メニューの操作方法は、ワークスペースのプロパティウィンドウの「メニュー (Menus)」カテゴリを使って変更します。この「メニュー」カテゴリで、メニューボタンの上でセレクトボタンをクリックしたときデフォルトのメニュー項目が自動的に選択されるか、ユーザが選択できるようにメニューが表示されるかを決定します。以前のバージョンの Deskset では、デフォルトでどちらが選択されるかは、「デフォルトを選択 (Selects Default Item)」の設定によって決まりました。つまり、メニューの上でセレクトボタンをクリックすると、デフォルトメニュー項目が自動的に選択されるということでした。
もう 1 つの選択項目「メニューの表示 (Displays Menu)」を選択すると、セレクトボタンを押すとメニューだけが表示されます。メニュー項目を選択するには、再びセレクトボタンをクリックします。