ファイルシステムの一番上のレベルのディレクトリから始まる絶対位置にメールメッセージを保存するには、スラッシュ (/) を使ってルートディレクトリを表し、その後に絶対パス名を続けます。
ルートディレクトリの下のレベルにメールメッセージを保存するには、「新規メールファイルの作成」の説明に従いますが、「メールファイル」テキストフィールドへの入力には次の形式を使います。
/Subdirectory/filename
この場合、/ はルートディレクトリ、Subdirectory はルートの下にある既存ディレクトリです。
たとえば、次のように入力することができます。
/tmp/myfile
/tmp ディレクトリはいくつかのシステムファイルを含むディレクトリです。
/tmp ディレクトリは一時的なファイルの保存にしか使えません。システムを再ブートすると、ディレクトリ内のファイルは消去されます。
「移動」または「コピー」を選択すると、メールボックスの選択されたメールファイルが、ルートディレクトリの下にある tmp というサブディレクトリ中の myfile というファイルに保存されます。