snoop コマンドには、snoop トレースの対象およびその出力の長さを制御する、各種のフィルタおよびオプションがあります。さらに、snoop slp に別の snoop 式を付けて使用することができます。
snoop ユーティリティを使用する場合、「簡潔」モードあるいは「詳細」モードのいずれかの出力モードを選択できます。「詳細」モードでは、snoop は出力されている内容が省略されずにモニターに送られます。この出力は、次の情報を提供します。
サービス URL の完全なアドレス
すべてのサービス属性
登録の有効期限
すべてのセキュリティパラメタおよびフラグ (存在する場合)
詳細モードで snoop に slp フィルタをかけて起動するには、次のようにコマンドをタイプします。
# snoop slp -v |
snoop のデフォルトの設定は、「簡潔」モードで、出力されている内容が、SLP メッセージ 1 つにつき 1 行になるように切り捨てられてモニターに送られます。