この作業は、何のデータも含まないスライスから連結を作成するために使用します。ファイルシステムやデータベースなど、既存のデータを連結するには、「既存のデータを含むスライスの拡張方法 (DiskSuite ツール)」を参照してください。
前提条件 (「DiskSuite オブジェクトを作成するための前提条件」) を満たし、予備情報 (「ストライプと連結を作成するための予備情報」) を読んでいることを確認する。
連結方式テンプレートをクリックする。
キャンバスには、未割り当てで未確定の連結方式オブジェクトが表示されます。メタデバイス名は自動的に割り当てられます。
[オプション] デフォルトのメタデバイス名を変更する。
スライスをクリックして、「スライスブラウザ」ウィンドウを表示する。
Control キーを押しながらクリックして連結するスライスを選択し、連結方式オブジェクトにドラッグする。
表示される「連結方式の指定」ダイアログボックスの「連結」をクリックする。
連結方式オブジェクトの先頭の矩形をクリックしてから、「確定」をクリックする。
コンフィグレーションログを表示して、連結が確定されたことを確認する。
この例では、2 つのスライスから成る、新しく作成された連結を示します。オブジェクトは、各スライスが自分の矩形内に収まるよう、連結に含まれるスライスを表示します。
ファイルシステムに対して新しく作成された連結を準備するには、「メタデバイス上にファイルシステムを作成する方法 (ファイルシステムマネージャ)」を参照してください。データベースなど、raw メタデバイスを使用するアプリケーションには、メタデバイスを認識する独自の方法が必要です。