特記事項: luxadm ソフトウェア

SPARCstorage RSM トレーのアドレス指定

SPARCstorage RSM トレーのアドレスを指定するには、パス名を使用して、SPARCstorage RSM トレーのコントローラまたはディスクを指定します。コントローラ名は、物理名を使用して指定します。以下に例を示します。


/devices/sbus@1f,0/QLGC,isp@1,10000/sd@8,0:c,raw

また、cN という形式でコントローラ名を指定することもできます。N は、コントローラの論理番号です。luxadm は、cN 名によって、SPARCstorage Array のコントローラに接続されているディスクの /dev/rdsk ディレクトリのエントリを検索します。/dev/rdsk のエントリから、コントローラの物理名が判断されます。

SPARCstorage RSM トレー内のディスクは、デバイスの論理名または物理名を使用して指定します。以下に例を示します。


/dev/rdsk/c2t8d0s2

ディスクやサブシステムの論理名についての詳細は、disks (1M) および devlinks (1M) のマニュアルページを参照してください。