特記事項: luxadm ソフトウェア

新しいドライブ上での Volume Manager 構成の再作成

新しいドライブに元のディスクを再作成します。

  1. ディスクドライブが認識されるように Volume Manager を構成します。


    # vxdctl enable
    

  2. vxdiskadm ユーティリティーを使用して、障害の発生したディスクを交換します。

    「Replace a failed or removed disk」オプションを選択します。

    この操作では、ユーザーの確認が要求されます。交換するディスクの名前が要求されたら、「ディスクドライブの交換の準備」の節の手順 3 のディスクの媒体名を使用します。

    vxdiskadm によって、交換用として使用可能なディスクの一覧が表示されます。

  3. 交換ドライブを選択します。

    vxdiskadm によって、障害の発生したドライブと同じ構成で、交換ドライブが自動的に構成されます。

    冗長データは、自動的に復元されます。非冗長データ用の空間が、作成され、識別されます。非冗長データは、バックアップから復元する必要があります。

    詳細は、vxdiskadm のマニュアルページを参照してください。