ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードを選択します。
ノードエージェントの名前をクリックします。
ノードエージェントがすでに存在するにもかかわらずここに表示されない場合は、ノードエージェントのホストマシンで、asadmin start-node-agent を使用して、ノードエージェントを起動します。「ノードエージェントの起動」を参照してください。
ノードエージェントのホスト名をチェックします。
ホスト名が「不明なホスト」の場合、ノードエージェントはドメイン管理サーバー (DAS) と初期接続をしていません。
ノードエージェントの状態をチェックします。
この状態は次のいずれかです
「稼動中」: ノードエージェントが正常に作成され、現在実行中です。
「停止中」: 「ノードエージェントはローカルマシンで作成されているが、起動していない」、または「ノードエージェントは起動したが、その後停止した」のどちらかです。
「ランデブーを待機しています」: ノードエージェントは、ローカルマシンで作成されていないプレースホルダです。
詳細については、「ノードエージェントの作成」および 「ノードエージェントの起動」を参照してください。
起動時にインスタンスを起動するかどうかを選択します。
ノードエージェントが起動するときに、ノードエージェントに関連するサーバーインスタンスが自動的に起動するようにするには「Yes」を選択します。インスタンスを手動で起動するには、「No」を選択します。
ノードエージェントがドメイン管理サーバーと接続したかどうかを確認します。
ノードエージェントがドメイン管理サーバーと接続していない場合、正常に起動していません。
ノードエージェントに関連するサーバーインスタンスを管理します。
ノードエージェントが実行中の場合、インスタンス名の横にあるチェックボックスをクリックし、「起動」または「停止」をクリックしてインスタンスを起動または停止します。
ノードエージェントはそのノードエージェントをホストするマシン上にローカルに作成する必要があるため、管理コンソールから作成できるのは、ノードエージェントのプレースホルダだけです。このプレースホルダは、ノードエージェントが存在しない場合のノードエージェントの設定です。
プレースホルダを作成したら、ノードエージェントをホストするマシン上で asadmin コマンドの create-node-agent を使用して、作成を完了します。詳細については、「ノードエージェントの作成」を参照してください。
ノードエージェントを作成および使用するために必要な手順のリストについては、「ノードエージェントの配備」を参照してください。
ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードを選択します。
「ノードエージェント」ページで、「新規」をクリックします。
「現在のノードエージェントプレイスホルダ」ページで、新規ノードエージェントの名前を入力します。
名前は、ドメインのすべてのノードエージェント名、サーバーインスタンス名、クラスタ名、および設定名の間で一意である必要があります。
「了解」をクリックします。
新規ノードエージェントのプレースホルダが「ノードエージェント」ページにリスト表示されます。
create-node-agent-config
管理コンソールを使用して、ドメインからノードエージェントの設定を削除することだけができます。実際のノードエージェントは削除できません。ノードエージェント自体を削除するには、ノードエージェントのローカルマシンで asadmin コマンドの delete-node-agent を実行します。詳細については、「ノードエージェントの削除」を参照してください。
ノードエージェントの設定を削除する前に、ノードエージェントの実行を停止し、関連するインスタンスを破棄する必要があります。ノードエージェントを停止するには、asadmin コマンドの stop-node-agent を使用します。詳細については、「ノードエージェントの停止」を参照してください。
delete-node-agent-config
ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードを展開します。
編集するノードエージェントの設定を選択します。
「起動時にインスタンスを起動」にチェックマークを付け、エージェントの起動時にエージェントのサーバーインスタンスが起動されるようにします。
このページから、手動でのインスタンスの起動または停止もできます。
この設定がプレースホルダノードエージェント用である場合は、asadmin create-node-agent を使用して実際のノードエージェントを作成するときに、この設定が引き継がれます。ノードエージェントの作成については、「ノードエージェントの作成」を参照してください。
この設定が既存のノードエージェント用である場合、ノードエージェントの設定情報が自動的に同期されます。
ノードエージェントに接続するユーザーの認証レルムを設定する必要があります。管理ユーザーだけがノードエージェントにアクセスできます。
ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードを展開します。
編集するノードエージェントの設定を選択します。
「認証レルム」タブをクリックします。
「ノードエージェントのレルムの編集」ページで、レルムを入力します。
デフォルトは、ノードエージェントの作成時に作成された admin-realm です。別のレルムを使用するには、ドメインによって制御されるすべてのコンポーネントまたは正常に通信しないコンポーネントのレルムを置き換えます。
「クラス名」フィールドで、レルムを実装する Java クラスを指定します。
必要なプロパティーを追加します。
認証レルムは、特定の実装によって必要とするものが異なるプロバイダ固有のプロパティーが必要です。
ノードエージェントは、JMX を使用してドメイン管理サーバーと通信します。このため、JMX 要求とその他のリスナー情報を待機するポートが必要です。
ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードを展開します。
編集するノードエージェントの設定を選択します。
「JMX」タブをクリックします。
「アドレス」フィールドに、IP アドレスまたはホスト名を入力します。
単一ポート番号を使用して、サーバーのすべての IP アドレスを待機するようにリスナーを設定するときは、「0.0.0.0」を入力します。それ以外の場合は、サーバーの有効な IP アドレスを入力します。
「ポート」フィールドで、ノードエージェントの JMX コネクタが待機するポートを入力します。
IP アドレスが「0.0.0.0」の場合、ポート番号は一意のものである必要があります。
「JMX プロトコル」フィールドで、JMX コネクタがサポートするプロトコルを入力します。
デフォルトは rmi_jrmp です。
「すべてのアドレスを許可」の横にあるチェックボックスをクリックして、すべての IP アドレスに接続できるようにします。
ノードエージェントは、ネットワークカードに関連付けられた特定の IP アドレスを待機するか、またはすべての IP アドレスを待機します。すべてのアドレスを許可すると、「待機するホストアドレス」プロパティーに値「0.0.0.0」が設定されます。
「レルム名」フィールドで、リスナーの認証を処理するレルムの名前を入力します。
このページの「セキュリティー」セクションで、リスナーが SSL、TLS、あるいはこの両方のセキュリティーを使用するように設定します。
安全なリスナーを設定するには、次の手順を実行します。
「セキュリティー」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
デフォルトで、セキュリティーが有効になります。
クライアント認証を設定します。
このリスナーを使用しているときに個々のクライアントにサーバーへの認証を要求するには、「クライアント認証」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
証明書のニックネームを入力します。
「証明書のニックネーム」フィールドに、既存サーバーの鍵ペアと証明書の名前を入力します。詳細については、『Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 管理ガイド』の「証明書と SSL の操作」を参照してください。
SSL3/TLS セクションでは次の手順を実行します。
「保存」をクリックします。