ノードエージェントは、JMX を使用してドメイン管理サーバーと通信します。このため、JMX 要求とその他のリスナー情報を待機するポートが必要です。
ツリーコンポーネントで、「ノードエージェント」ノードを展開します。
編集するノードエージェントの設定を選択します。
「JMX」タブをクリックします。
「アドレス」フィールドに、IP アドレスまたはホスト名を入力します。
単一ポート番号を使用して、サーバーのすべての IP アドレスを待機するようにリスナーを設定するときは、「0.0.0.0」を入力します。それ以外の場合は、サーバーの有効な IP アドレスを入力します。
「ポート」フィールドで、ノードエージェントの JMX コネクタが待機するポートを入力します。
IP アドレスが「0.0.0.0」の場合、ポート番号は一意のものである必要があります。
「JMX プロトコル」フィールドで、JMX コネクタがサポートするプロトコルを入力します。
デフォルトは rmi_jrmp です。
「すべてのアドレスを許可」の横にあるチェックボックスをクリックして、すべての IP アドレスに接続できるようにします。
ノードエージェントは、ネットワークカードに関連付けられた特定の IP アドレスを待機するか、またはすべての IP アドレスを待機します。すべてのアドレスを許可すると、「待機するホストアドレス」プロパティーに値「0.0.0.0」が設定されます。
「レルム名」フィールドで、リスナーの認証を処理するレルムの名前を入力します。
このページの「セキュリティー」セクションで、リスナーが SSL、TLS、あるいはこの両方のセキュリティーを使用するように設定します。
安全なリスナーを設定するには、次の手順を実行します。
「セキュリティー」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
デフォルトで、セキュリティーが有効になります。
クライアント認証を設定します。
このリスナーを使用しているときに個々のクライアントにサーバーへの認証を要求するには、「クライアント認証」フィールドの「有効」ボックスにチェックマークを付けます。
証明書のニックネームを入力します。
「証明書のニックネーム」フィールドに、既存サーバーの鍵ペアと証明書の名前を入力します。詳細については、『Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 管理ガイド』の「証明書と SSL の操作」を参照してください。
SSL3/TLS セクションでは次の手順を実行します。
「保存」をクリックします。