Web アプリケーションの配備を取り消す前に、アプリケーションで要求の処理が完了される必要があります。アプリケーションを正常に無効にするプロセスは、停止と呼ばれます。アプリケーションを停止する場合は、タイムアウトピリオドを指定します。ロードバランサは、指定されたタイムアウトピリオドに基づいて、アプリケーションを停止するために次のポリシーを使用します。
タイムアウトピリオドが経過していない場合、ロードバランサは新しい要求をアプリケーションには転送せずに、Web サーバーに返します。ただし、タイムアウトピリオドが経過するまで、スティッキ要求の転送は引き続き行います。
タイムアウトピリオドを経過すると、ロードバランサは、スティッキ要求を含むアプリケーションへのすべての要求を受け付けなくなります。
ロードバランサが参照するすべてのサーバーインスタンスまたはクラスタから、あるアプリケーションを無効にする場合、無効化されたアプリケーションのユーザーは、アプリケーションが再度有効化されるまでサービスを受けられません。1 つのサーバーインスタンスまたはクラスタからアプリケーションを無効にして、別のサーバーインスタンスまたはクラスタでは有効にする場合、ユーザーは引き続きアプリケーションにアクセスできます。