scinstall コマンドの次のオプションは、Sun Cluster 3.2 リリースで変更されています。
-d オプションは、-i オプションと一緒には使用されなくなりました。scinstall コマンドで、Sun Cluster ソフトウェアパッケージのインストールが実行されなくなりました。その代わりに、installer コマンドを使用します。詳細は、『Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)』の「Sun Cluster フレームワークとデータサービスソフトウェアパッケージをインストールする」を参照してください。
- d オプションは、-a、-c、および -u オプションとの組み合わせでは引き続き使用できます。
-k オプションは不要になりました。このオプションは、このオプションを使用するユーザースクリプトとの下位互換性のためだけに引き続き提供されています。
-M オプションは使用されなくなりました。その代わりに、クラスタが動作する Solaris OS のバージョンに該当するパッチ管理ツールを使用します。詳細については「パッチと必須ファームウェアのレベル」を参照してください。