端末とモデムを設定し、ポートを初期化する方法 (作業)
端末を設定する方法
- Solaris Management Console が実行していなければ、起動します。
% /usr/sadm/bin/smc &
Solaris Management Console の起動方法については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理コンソールを起動する」を参照してください。
- ナビゲーション区画で「このコンピュータ」アイコンをクリックします。
- 「デバイスとハードウェア」、「シリアルポート」をクリックします。
シリアルポートメニューが表示されます。
- 端末に使用するポートを選択します。
- 「アクション」メニューから「構成」->「端末」を選択します。
「シリアルポートを構成」ウィンドウが「基本」モードで表示されます。
「端末」メニュー項目については、表 2-1 を参照してください。
- 「了解 (OK)」をクリックします。
- 各項目を設定するには、端末として設定されたポートを選択します。
- 「アクション (Action)」メニューから「プロパティ (Properties)」を選択します。
- 必要な場合は、テンプレートエントリの値を変更します。
- 「了解」をクリックしてポートを設定します。
- 端末サービスが追加されていることを確認します。
$ pmadm -l -s ttyn
モデムを設定する方法
- Solaris Management Console が実行していなければ、起動します。
% /usr/sadm/bin/smc &
Solaris Management Console の起動方法については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理コンソールを起動する」を参照してください。
- ナビゲーション区画で「このコンピュータ」アイコンをクリックします。
- 「デバイスとハードウェア」、「シリアルポート」をクリックします。
シリアルポートメニューが表示されます。
- モデムに使用するポートを選択します。
- 「アクション」メニューから、次の「構成」オプションのいずれかを選択します。
- 「構成」-> 「モデム (着信)」
- 「構成」->「モデム (発信)」
- 「構成」-> 「モデム (着信/発信)」
「シリアルポートを構成」ウィンドウが「基本」モードで表示されます。
「モデム」メニュー項目については、表 2-3 を参照してください。
- 「了解 (OK)」をクリックします。
- 各項目を設定するには、モデムとして設定されたポートを選択します。
- 「アクション (Action)」メニューから「プロパティ (Properties)」を選択します。
- 必要な場合は、テンプレートエントリの値を変更します。
- 「了解」をクリックしてポートを設定します。
- モデムのサービスが設定されたことを確認します。
$ pmadm -l -s ttyn
ポートを初期化する方法
- Solaris Management Console が実行していなければ、起動します。
% /usr/sadm/bin/smc &
Solaris Management Console の起動方法については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理コンソールを起動する」を参照してください。
- ナビゲーション区画で「このコンピュータ」アイコンをクリックします。
- 「デバイスとハードウェア」、「シリアルポート」をクリックします。
シリアルポートメニューが表示されます。
- 初期化するポートを選択します。
- 「構成」->「初期化のみ - 接続なし」を選択します。
「シリアルポート」ウィンドウが「基本」モードで表示されます。
「初期化のみ」メニュー項目については、表 2-4 を参照してください。
- 「了解 (OK)」をクリックします。
- 拡張機能の項目を設定するには、初期化のみで設定されたポートを選択します。次に、「アクション」メニューから「プロパティ」を選択します。
- 必要な場合は、テンプレートエントリの値を変更します。
- 「了解」をクリックしてポートを設定します。
- モデムのサービスが初期化されたことを確認します。
$ pmadm -l -s ttyn