ナビゲーションリンクをスキップ | |
印刷ビューの終了 | |
Solaris のシステム管理 (上級編) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
Solaris Management Console のシリアルポートツールを使用すると、シリアルポートを設定できます。
「シリアルポート」メニューからシリアルポートを選択し、「アクション」メニューから「構成」オプションを選択して、次の内容を設定します。
端末
モデム – 着信
モデム – 発信
モデム – 着信/発信
初期化のみ – 接続なし
「構成」オプションは、これらのサービスを構成するテンプレートへのアクセスを提供します。各シリアルポートの詳細は 2 つのレベルで表示できます。 つまり、基本と拡張機能です。シリアルポートを選択して、「アクション」メニューから「プロパティ」オプションを選択し、シリアルポートを構成した後、各シリアルポートの詳細レベルにアクセスすることができます。シリアルポートを構成したら、SAF コマンドでポートを使用可能または使用不可にすることができます。SAF コマンドの使用については、第 3 章サービスアクセス機能によるシリアルポートの管理 (手順)を参照してください。
シリアルポートのコマンド行インタフェースについては smserialport(1M) のマニュアルページを参照してください。
次の表は、シリアルポートツールを使用して端末を設定する際のメニュー項目 (およびそれらのデフォルト値) を示します。
表 2-1 端末のデフォルト値
|
次の表は、シリアルポートツールを使用してモデムを設定する際に使用できる、3 つのモデム用テンプレートを示します。
表 2-2 モデム用テンプレート
|
次の表に各テンプレートのデフォルト値を示します。
表 2-3 モデム用テンプレートのデフォルト値
|
次の表では、「初期化のみ」テンプレートの各デフォルト値を示します。
表 2-4 「初期化のみ」のデフォルト値
|