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Oracle® Business Transaction Managementインストレーション・ガイド
12.1.0.7
E61980-01
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3 インストールの概要

この章では、Business Transaction Managementのインストール手順全体の概要を示します。

3.1 インストールの概要

  1. セントラル・サーバーのインストールおよび初期構成は、次の手順に従います。

    1. 省略可能 – セントラル・サーバーのセキュリティを構成します。必要な場合は、この段階でモニターおよびオブザーバのセキュリティ構成も実行できます。

      第4章「セキュリティの構成」を参照してください。

    2. サポートされているWebブラウザがインストールされていることを確認します。

      第5.1項「Webブラウザの要件」を参照してください。

    3. オブザーバがWSDLおよびスキーマ・リソースにアクセスできることを確認します。

      第5.2項「WSDLおよびスキーマ・リソースへのアクセス」を参照してください。

    4. セントラル・サーバーをホストするアプリケーション・サーバーを構成します。

      第5.3項「WebLogic環境の設定」を参照してください。

    5. Business Transaction Managementデータベースを設定します。

      第5.4項「Business Transaction Managementデータベースの設定」を参照してください。

    6. 省略可能 – 永続記憶域ディレクトリを構成します。

      第7.2項「永続記憶域ディレクトリの構成」を参照してください。

    7. セントラル・サーバーをデプロイします。

      第7.3項「セントラル・サーバーのデプロイ」を参照してください。

    8. 必要に応じて、アプリケーション・サーバーでBusiness Transaction Managementユーザー・ロールを再マッピングします。

      第7.4項「ユーザーのロールへのマッピング」を参照してください。

    9. Business Transaction Managementの初期構成を実行します。

      セントラル・サーバーのデプロイ後、ブラウザ・ベースの構成ウィザードを使用してセントラル・サーバーを構成します(第7.5項「Business Transaction Managementの初期構成」を参照)。

      または、コマンドライン・スクリプトを使用することも可能です(第15章「Oracle Business Transaction Managementのスクリプトによる構成」を参照)。ただし、初回の構成にはブラウザ・ベースのウィザードの使用を推奨します。ウィザードは、コマンドライン・スクリプトによる以降の構成に使用できるXMLの出力ファイルを生成します。

    10. Oracle Enterprise Managerサーバーの場所を構成します。

      第7.6項「Enterprise Managerへの接続の構成」を参照してください。

  2. モニターのインストールおよびオブザーバ通信ポリシーの構成(第8章「モニターのインストール」を参照)は、次の手順に従います。

    1. 省略可能 – まだ行っていない場合は、モニターのセキュリティを構成します。

      第4章「セキュリティの構成」を参照してください。

    2. モニターをホストするアプリケーション・サーバーを構成します。

      第5.3項「WebLogic環境の設定」を参照してください。

    3. モニターをデプロイします。

    4. オブザーバ通信ポリシーを使用して、モニターとオブザーバ間の通信を構成します。

  3. オブザーバのインストール(第9章「オブザーバのインストールの概要」を参照)は、次の手順に従います。

    1. 省略可能 – まだ行っていない場合は、オブザーバのセキュリティを構成します。

      第4章「セキュリティの構成」を参照してください。

    2. オブザーバ・ライブラリをインストールします。

    3. オブザーバで、モニターを見つけるための構成を行います。