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Oracle® WebCenter Content Site Studio管理者およびマネージャーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B69395-01
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4 フラグメント・ライブラリの管理

概要

タスク

4.1 フラグメント・ライブラリの概要

フラグメントは、単一行のテキスト(おそらく、企業の著作権の記述)またはクライアント側およびサーバー側アクションを実行するスクリプトの複合的なコレクション(JavaScriptベースのメニューなど)です。

フラグメントは、複数のWebサイトで使用できるライブラリにコンパイルされます。フラグメント・ライブラリは、[CS-Dir]\weblayout\fragmentsディレクトリにあり、Webサイトで使用できます。これらは、Site Studioのインストールの際、デフォルトでこの場所にデプロイされます。ただし、手動でフラグメント・ライブラリをコンテンツ・サーバーにチェックインする場合には、この場所にデプロイする必要があります。

4.2 サーバー上へのフラグメント・ライブラリのデプロイ

フラグメント・ライブラリをコンテンツ・サーバーにチェックイン済で、サイトで使用できる適切なディレクトリにはデプロイしていない場合、コンテンツ・サーバーの「Site Studio Administration」セクションでフラグメントをデプロイできます。

サーバーにフラグメント・ライブラリをデプロイするには、次の手順を実行します。

  1. コンテンツ・サーバーに、管理者としてログインします。

  2. 「Administration」セクションで、「Site Studio Administration」を選択します。

    「Site Studio Administration」ページが表示されます(「Site Studio管理」を参照)。Oracle Content Serverを「Top Menus」レイアウトで実行している場合、このページは表示されません。そのかわり、すべての管理オプションが「Site Studio Administration」メニューのアイテムとして使用できます。

  3. 「Manage Fragment Libraries」をクリックします。

    「Manage Fragment Libraries」ページが表示されます(「「Manage Fragment Libraries」ページ」を参照)。

  4. デプロイするフラグメント・ライブラリを選択します。

  5. 「Deploy Fragment Library」をクリックします。

    フラグメント・ライブラリは、コンテンツ・サーバー上の[CS-Dir]\weblayout\fragmentsディレクトリにデプロイされます。これが終了すると、ページがリフレッシュされ、「Deploy Fragment Library」ボタンが再び無効化されます(別のライブラリを選択するまで)。

    これらの手順は、デザイナ・アプリケーションのUpload Fragment Library/Download Fragment Library機能を使用しても実行できます。詳細は、『Oracle WebCenter Content Site Studio Designerユーザーズ・ガイド』を参照してください。

4.3 サーバー上でのJSPフラグメントの構成

Site Studioコンポーネントのインストール後に、コンテンツ・サーバー内のJSP対応のグループにグループを追加する場合は、JSPサポート・ファイルを再デプロイ(抽出)して、Site Studio JSPフラグメントが正常に動作するようにする必要があります。

サーバーにJSPフラグメントを構成するには、次の手順を実行します。

  1. コンテンツ・サーバーに、管理者としてログインします。

  2. 「Administration」セクションで、「Site Studio Administration」を選択します。

    「Site Studio Administration」ページが表示されます(「Site Studio管理」を参照)。Oracle Content Serverを「Top Menus」レイアウトで実行している場合、このページは表示されません。そのかわり、すべての管理オプションが「Site Studio Administration」メニューのアイテムとして使用できます。

  3. 「Manage Fragment Libraries」をクリックします。

    「Manage Fragment Libraries」ページが表示されます(「「Manage Fragment Libraries」ページ」を参照)。

  4. 「Configure JSP Support」をクリックします。

    必要なサポート・ファイルが、コンテンツ・サーバー上の適切な場所に抽出されます。

4.4 コントリビュータJavaScriptの圧縮

コントリビュータがWebサイトに加えた変更を、コントリビュータ・アプリケーションによってロードおよび適用するために、多くのJavaScriptが使用されています。JavaScriptは圧縮することができます。こうすると、Webサイトを提供する際のパフォーマンスが向上します。この圧縮では、スペースや改行が削除され、長い変数名が1文字に変換されます。その後、すべてのJavaScriptが連結されます。

コントリビュータJavaScriptを圧縮するには、次の手順を実行します。

  1. コンテンツ・サーバーに、管理者としてログインします。

  2. 「Administration」セクションで、「Site Studio Administration」を選択します。

    「Site Studio Administration」ページが表示されます(「Site Studio管理」を参照)。Oracle Content Serverを「Top Menus」レイアウトで実行している場合、このページは表示されません。そのかわり、すべての管理オプションが「Site Studio Administration」メニューのアイテムとして使用できます。

  3. 「Manage Fragment Libraries」をクリックします。

    「Manage Fragment Libraries」ページが表示されます(「「Manage Fragment Libraries」ページ」を参照)。

  4. 「Compress Contributor JavaScript」をクリックします。

    JavaScriptファイルが圧縮および連結されてから、コンテンツ・サーバーに配置されます。